アンドロイド(スマートフォン)でハマッているブクログ
この数日なんだかハマッているのがブクログ。
自分の持っている本、DVD、CDを記録する…というサービス。
以前、ノートPC、ハンディ端末(CASIOPEIA)など、何回かチャレンジしたけどいずれも失敗。
登録するのが手間なんですよね。
ところが、アンドロイド端末、docomo LYNX 3D (SH-03C)でアプリをダウンロードしてみると…本の裏についているバーコードでサックサクに登録が進みます。
いやぁ…楽しい。
とりあえず手近にある本だけを入力してみました。
CDとDVDはパソコンから手入力。
バーコードでも入力できるみたいなので…本が一段落したらCDとDVDだな!
あと…ISBN番号を自動読込してはくれないのでバーコードが無い本の登録が面倒な点だけど…まぁそういう本は少ないし…。
まぁ…でもなんだか楽しい!
アンドロイドと快適に過ごす
アンドロイド携帯を使ってい快適に過ごしていますか?
私はすこぶる満足してます。
毎日、音楽を聴いて…本を読んで…Webを閲覧して…大満足!
でも…あまり満足できていないユーザもいるみたい。
気がついたポイントをひとつ…。
1日1回電源を落とすと快適ですよ!
どうして?
アンドロイド携帯、つまりAndroidをOSとして採用しているスマートフォン、ウィンドウズ95時代のパソコンに似てます。
Windows95はその名称通り1995年に発売され、次バージョンのWindows98とで大きくPCの普及に貢献したOS(オペレーションシステム:Operation System)です。
ウィンドウズ95時代を経験していない…、もうそんな昔のことは忘れてしまった…、という方も多いでしょう。
ウィンドウズ95とはどんな使い勝手であったのか振り返ってみましょう。
ウィンドウズ95はマイクロソフトのWindows3.1の後継のOSです。ウィンドウズ3.1まではまずDOS画面が起動し、次にランチャーのような感じでWindowsが起動するという形式でした。実際、DOSとWindowsが別個に売られていました。
Windows95からはランチャーではなく、完全なOSとしてWindows95単独でコンピュータにインストールして使用できるようになったのです。パソコンと言えばプリンタなどの外部機器を繋ぐことも多いですよね。
今はUSBに挿せば自動的にドライバが導入されて使えるようになる…というのが一般的です。でも…Windows3.1の時代までは全部の外部機器についてドライバなどのモジュールを自分で適切なフォルダーにコピーして、必要なオプションなどを含めドライバが適切に読み込まれるように設定用ファイルを開いてキーボードでパチパチと記述する必要がありました。
この面倒な作業から抜け出すためのプラグ・アンド・プレイの本格的な実装が始まったのがWindows95でした。
イロイロな面でWindows3.1とは異なってい使いやすくなっていたので急速に普及したのですが…トラブルも頻発していたのです。
ブルースクリーンと呼ばれる、上手く起動しなかったり、動作中に何かのトラブルがあると画面が真っ青になって上部に文字だけが表示されるスクリーンに遭遇するのも珍しいことではなかったです。
途中で動作が止まってしまうハングアップといわれる症状に見舞われることもありました。
原因の多くは、メモリ領域が足りない、CPUの処理が追いつかない、ということです。
そのCPUの速度の面は使っていて分かりやすかったです。
だって、マウスを動かすとポインタの動きが遅くなってきたり、ソフトウェアの画面表示が見るからに遅くなったり、と本当に目に見える違いとなって表れていたんですよ。
分かりにくいのがメモリ領域の不足やウィンドウズやソフトウェアによるメモリ領域の解放失敗やメモリ領域配分エラーでした。ま…これは今でもこの手のトラブルになると分かりにくいものですが、Windows95ではこういったエラーやトラブルが頻発したのです。
そういう時に、どうやったら問題を解決できるか…というのが当時の関心の中心でした。
拡張できる場合はメモリ拡張が有効です。
でも、物理的に限界まで拡張している場合もありましたし、何しろメモリが恐ろしく値段が高くて拡張したくてもお金が…という場合も多かったんですねぇ。
少なくとも私は拡張する金銭的な余裕が無かったです。
その場合のトラブル回避策は、アプリケーションをあまり立ち上げない。
つまり、必要なソフトウェアだけを立ち上げるようにするということです。
面倒でも他のソフトは終了させてパソコンのメモリを開放しておくということでした。
それでも1日使っていると徐々に実行速度が遅くなるのが体感出来ました。
そうなったらリブートですね。
そう…電源を切って、何もない状態からスタートさせてあげると良いのです。
アンドロイドの場合
さて、私の使っているスマートフォン、docomo LYNX 3D (SH-03C)もこのWindows95に似ています。
1日いろいろと使っていると徐々に実行速度が落ちてきます。
チェックしてみると使用可能メモリ領域が30Kバイトを下回っていたりします。
そうなるとアンドロイドからメモリが少ないよ…と注意されてしまうんですねぇ。
じゃぁ、リブートしてみたらどうなるのでしょう。
リブート直後の使用可能メモリ領域は50Kバイトを上回っています。
いろいろと眺めてみたら、少しアンドロイド携帯の癖が分かってきました。
ホームボタンを長押しすると実行中アプリ一覧が表示されます。
リブート直後も1日イロイロ使った後で何も表示されない状態でも同じだろう…と普通は思うでしょう。でも…それは間違い。
何も実行していないように見えてもメモリーが消費されている状態にイロイロとアプリを使った後にはなっていました。
どうやらアンドロイドは実行終了をユーザが明示的に行った場合でも、メモリ上でアプリを待機状態にすることが思ったよりも頻繁にあるようです。
例えば、標準ブラウザを終わらせても、次回すぐに立ち上がります。
どうやら待機している感じ…。
だからこのメモリーの件はバグではなくてアンドロイドの仕様みたい。
ということは…イロイロ1日使った後にはメモリ上にアプリがイロイロと待機状態になってユーザから起動されるのを待っているのです。
するとメモリの余りは少なくなってアンドロイドが作業を開始する時には、作業スペースが狭くなり実行スピードが遅くなってしまうのですね。
気がついたのは…
使い始めてしばらくしたら…あれ…最近アンドロイドの動作が重い。
もしかしたらアプリをいっぱい入れたからかな…なんて思ってました。
でも…ある日電源が切れるまで使ってしまい、充電後に使用したのです。
あら…なんということでしょう。
サクサク動きます。
で…昔のウィンドウズ95時代の鉄則を思い出しました。
こまめに電源を切って使うと幸せに繋がる。
最近は以下のようにしています
・会社で仕事をしている時には使わないので電源を切ってます
・寝ている間は使わないので電源を切ってます
なんということでしょう。
これだけのことで…トラブルフリーで快適に使えます。
アンドロイド携帯はウインドウズ95時代のパソコンと同じ扱いをすると幸せになれるようです。
ま…省電力な時代なのでちょうどいいのかもしれません。
他にもバッテリーの持ちが悪い…というのもウィンドウズ95に似てます。(笑)
ウィンドウズ3.1時代よりもノートパソコンのバッテリー稼働時間落ちましたからねぇ…。
バッテリーの持ちも悪いので…何時間か使わない…ということが分かっている時は電源を落とす…というのがアンドロイドと快適に暮らす近道ではないかな。
hulu(フールー)を使ってみた
これは良い!!!
今は無料で1カ月お試し出来るので、試してみることをお勧めします。
いやぁ…このサービスは良いですよ。
あ…上記は9月から日本でもサービスの始まったhuluを使ってみた感想です。
少ししか使ってないけど、HDD上のテレビ録画は削除しても良さそうな感じ。
持っているDVDもhulu上で見られるなら手放しても良いかも…。
サービス&料金
動画…特にアメリカのテレビドラマシリーズと映画を中心に動画の視聴サービスを提供するのがこのhuluというサービスです。
やっとパソコンでも満足できる番組提供をしてくれるサービスが開始されたな…というのが実感。
これまでにYahoo!を始めいろいろと動画サービスを提供していた会社はあるのですが、いずれも有料で、しかも値段が高かった。
無料で視聴できるのは女性の水着か何らかのプロモーション映像ばかりというのが多く、映画やドラマも自分が見たい!と思うコンテンツは有料になっていることが多かったです。
しかも有料の場合は高くて、この値段だったら見なくていいや…と思ってました。
例えば、シリーズ20話の物語を見ると、1話100円だとしたら1シリーズ見るのに2000円かかる訳です。
毎週末映画を2本楽しむ場合には、1本あたり300円だとしても月に2400円になってしまいます。
テレビドラマは休みの日に見ると…ついつい5話以上をまとめて見たりしちゃいます。
そうなると月単位で見ると結構な料金になってしまう場合もあるのではないでしょうか。
その点、huluは月額1480円の定額制なので割安な気がします。パソコン、携帯端末を問わず映像を楽しむことが可能です。
家ではパソコン、外出先ではスマートフォン、と自分の居る場所のどこでも映像を楽しむことが出来るのが良いですね。
試してみました
2007年に購入したWindowsXPを搭載パソコンと2010年に入手したWindows7搭載パソコンの両方で試してみました。
登録
まずhuluへの登録。
名前やクレジットカード情報などを登録します。
登録時にクレジットカードの認証の為でしょうか、2円の買い物をする形になってます。
が…これは最低請求金額以下なのか、請求されないようです。
登録した1カ月後から毎月の請求が発生するようになると書いてありました。
つまり当初1カ月は無料で使えます。
もし不満だったら、1カ月後からの有料期間前に解約をすれば良い…らしいです。
解約料などのペナルティは発生しません。
特に無料登録のリスクもなさそうです。
WindowsXP
2007年発売のVAIO、しかも当時そのモデルでの最下位のCPUを搭載していたVAIO Fシリーズで視聴してみました。
回線はNTTフレッツADSLの12Mから無線ルーターを経由しての無線LAN接続です。
全画面表示で大好きなNCISを視聴してみました。
画像クオリティを一番下げれば全画面表示でも大丈夫。
日本語字幕の有無も選択出来るのが便利です。
動きの激しいシーンだとブロックノイズと呼ばれる画像が荒くなるようなところもありました。
でも問題なく楽しめるレベルだと思います。
パソコンを再起動して何もプログラムを動かさないで見るようにすると良い感じです。
ついつい2話分見てしまいました。
Windows7 (64bit)
LenovoのSL410という機種を使って視聴してみました。
こちらもCPUはラインアップの一番下のモデル。
回線はJ:COMの12Mサービスで使ってみました。
無線ルータ経由の無線LAN接続でパソコンはインターネットに接続してます。
全画面表示で映画を1本、テレビドラマ1本を見ました。
全く問題ないです。
WindowsXPの時よりも画像がくっきりとしていて動きの激しいシーンでもブロックノイズが目立ちませんでした。
画像クオリティを自動選択にしておいたので実際はどのモードだったのかは分かりません。
恐らくこの4年でAV関係の処理についての能力が格段に上がっているのでしょう。
Lenovoのパソコン自体はVAIOの3分の1位の値段で購入したのに…。
いやぁ…パソコンからの使い勝手…良いですねぇ。
スペースキーで再生&一時停止。
カーソルキーは、上下がボリューム上下、左右が巻き戻し早送りです。
視聴中はカーソルキーとスペースキーだけで操作が出来るのが楽です。
このユーザーインターフェースは気に入ったかも…。
これからのこと
日本では動画の購読サービスの値段が高いので一部のマニア層にしかパソコンで動画を観るというサービスにお金を払うというのが行われていなかったように思います。
ケーブルテレビは月5000円程度の料金ですが、いくら使っても値段が変わらないので海外ドラマファンなんかには人気があるのでしょう。
このhulu…もしかしたら海外ドラマを観たくてケーブルを契約している人だと、ケーブルの契約を打ち切っても良いかな…と思う人が出てくるかもしれません。
映像提供会社の戦略としては、最新作はケーブルに流して、タイムラグを置いてhuluで見れるようにする…ということになるので最新作を楽しみたい!という人はケーブルを相変わらず契約するのだと思います。
でも…そんなに新しい番組に拘らずにアメリカのドラマシリーズを楽しみたい!という人だとhuluのサービスだけでも大丈夫かもしれません。
まぁ…ケーブルテレビはスポーツ番組、ネーチャー番組、アニメ、日本のテレビドラマや映画なども豊富なのでなかなか解約…という人はいないとは思いますけどね…。
ところで…これから順次視聴サービスの始まるテレビドラマの一覧を見るとワクワクします。
見たい…と思っていたドラマシリーズもラインアップされています。
個人的に1ヶ月のお試し期間後も契約を継続しよう…と思ったのは、一覧に「ロックフォードの事件メモ」があったのも大きいかな…。
日本で放映されていた時から好きだったんですよねぇ。
トレーラーハウスでの生活…憧れました。
今度は大きな画面で楽しむぞ!
エアウルフやナイトライダーなどの人気のドラマもラインアップにはあります。
もちろんこういう人気シリーズも定額料金を払えば無料で視聴が可能。
出し惜しみをしている感じが無いところもhulu良いですね。
トップセールス、成功と失敗の境目
フランスや韓国の大統領自身が自国の産業、製品をトップセールスしている…なんてことが報道されることもあります。日本の首相は何もしていないか…というと外国首脳と対談している際には「日本の…をよろしく」なんて言っていたりするので、売り込もうとはしているのでしょう。
でも…成果はそれ程でもないように思います。
国内雇用や経済などを考えると首相などのトップセールスは無視できないです。
だから…もっと力を入れて欲しいな…と思っています。
一般企業の場合を考えてみました。
下っ端の営業担当が最後まで契約に漕ぎ着ける…ということは、案件が大きくなれば大きくなる程難しいです。案件の大きさによって、部長、事業部長、役員、社長がセールスに同行する形をとることもあります。
トップセールスで売り上げを伸ばす会社、トップセールスでの売り上げがあまり伸びない会社の両方がありますね。
どこに違いがあるのでしょう。
上手くいく場合も、上手くいかない場合もトップ(社長)が相手とのプレゼンや面談に同行している…という点では同じです。
違いは…話しの進め方にあるのではないでしょうか…。
トップが売り込みの概要を説明し会社の強みなどを強調した後で、「詳細は担当者から説明させます」と言い、部長もしくは事業部長にバトンタッチ。
バトンを受けた管理職がこれまでの実績などを具体例を挙げて説明すると「今回の具体的な提案の詳細は担当者から説明をさせていただきます」と実際の売り込み担当者からの説明に移る…なんて経験ありませんか?
経験上、多くの場合がこのパターンでした。
これは上手くいかないパターンの典型です。
だって、トップは会社全体の説明をするのと、相手と会う直前の移動時間にアップデートを受けた内容程度のことしか提案については知らないのが相手にバレバレです。これではトップが来たからと言って、その会社の意気込みは感じられません。
以前勤務していた会社でトップがバンバン売り込みを行って知名度・ビジネスが大きく拡大していたことがあります。
トップが同行する…というところまでは同じなのですが、担当者が止めないとトップがどんどん説明を続けてしまう…というところが違ってました。
相手、つまり見込み顧客の状況についてもトップの方が担当者や担当部門トップよりも詳しいぐらいだったのです。
自分の所属している業界だけかな…と思ったら違うみたいです。
建設業界でもトップセールスが他社と比べて成功している会社はトップが挨拶程度のことを言って同席するだけではありませんでした。
東洋経済オンラインの記事を読んで、建設業界でも同じだな…と感じました。
あくまでWebに掲載された記事を読んでのことですが、トップが実際の具体的な部分まで説明を行う…というトップが担当者…というのがポイントのようです。
戸田がまた暴れた:医療施設建設でナンバーワンの受注実績、大手ゼネコンが舌を巻く理由(東洋経済オンライン)
http://www.toyokeizai.net/business/strategy/detail/AC/9c6f118bdaafb9729c4cf391a8556698/
トップセールス…と言って、顧客とのコンタクトを作るリードの部分だけであったり、商談の最後のプレゼンテーションに同席して挨拶だけ行ったり、飲み会やゴルフなどでの接待を熱心に行ったり、というのは見聞きします。
でも…それは助けにはなるけど、大きな発展には繋がらない場合が多いようにも思います。
実際の決め手はプレゼンテーションや商談の席で具体的な部分までトップが把握しているということで熱意が相手に伝わる…ということが重要ではないかと思いました。
これまでの首相が日本を売り込む時のトップセールス…新聞やテレビの報道を見る限り、成功しないパターンのトップセールスになっているような気がします。
ビジネス体験が無い政治家はこれからの日本を海外に売り込むのに力不足…ということかな…。
新首相に期待したいです…。
もっと…愛を!
スマートフォンdocomo LYNX 3D (SH-03C) を使い始めて1カ月ちょっと経ちました。最近使うことが多いのはKindle、GALAPAGOS、Kinoppy、青空文庫です。
LYNX 3Dは通勤時間に使っていることが多いですねぇ。
家だとやっぱりパソコンかな…入力は圧倒的にパソコンが便利だしWebページ閲覧も画像編集も楽だし。
あ…ベッドで寝転がってWebを見るときには使うかな…。
使い始めたころは朝の通勤時に日本経済新聞電子版、朝日新聞デジタルを閲覧することが多かったです。が…時間と共にあまり小さな画面では使わなくなりました。
最近ニュースは無料のニュースフィードしか読まなくなってしまいました。
でも…日経と朝日のWebサービスは解約してませんよ。
だって…早めに会社に到着して会社のPCでWeb版の朝日と日経を読んでますからね。
ま…他の人が新聞を読んでいるのと同じです。
その代わりに電車の中では本を読むことが多くなってきました。
スマートフォン、docomo LYNX 3D (SH-03C)での使用頻度は、青空文庫、GALAPAGOS、Kindle、Kinoppyって感じかな。
その週によって…というか何が自分の中でブームかによって順番は変わるのであまり一定してないんですけど…実のところは…。
さて…使ってみての感想をまとめてみました。
青空文庫
このアプリ…無料ですが…クオリティ高いですよ。
読みかけの状態で中断すると自動的にしおりを入れてくれるし…。
タップでのページめくりするときの感度調節も良い具合。
青空文庫は著作権の切れた作品をボランティアがパソコンで入力し公開しているサービスです。太宰治、宮沢賢治、夏目漱石を始め明治時代の代表的な作家の作品は著作権が失効している為、合法的に青空文庫で無料で読むことが可能です。
素晴らしい時代になったものです。
最近は音楽を聴いていたりすることもあるので短編を青空文庫で読んで備忘録に書き込んだりしてます。
私的読書感想備忘録
http://shiteki.wordpress.com/
このサービスはパソコンからでもスマートフォンからでも本への愛が感じられます!
Kinoppy
Kinoppyという紀伊國屋書店が展開しているサービスも使い始めてみました。
まだ…感想をまとめる程使い込んでないので…今回は今後の期待だけ…。
書籍を紙で購入しても電子化されたら電子化書籍も手に入る…というサービスが始まるならメチャクチャ嬉しいです。
でも…無理だろうな…。
こういうこれまでの概念を突き抜けたサービス展開があれば、日本の電子書籍マーケットをガチッと掴んで瞬く間にシェアを伸ばすように思うんだけ…。
ま…、いろいろしがらみがあって出来ない理由をつけるのかな…。
これではしがらみでアメリカでメジャーになれないBarnes & Nobleのnookのようになってしまうんじゃないかな…。
本への愛…かなぁ…本への経済的依存…って感じかな…今のところ…。
GALAPAGOS
GALAPAGOS…アプリの動き…こなれてないです。
ツタヤがサービス展開に絡んでいるので結構期待しているのに、シャープのプログラマというかエンジニアの意見ばかりが反映されているような感じがします。
本が好きだ!という匂いがインターフェースからは感じられません。
使っていて、ある会社の自動車用ナビを使った時のことを思い出しました。
目的地までの経路検索をしようと思って画面を見たけど…それらしいものが無い。
「計算」が経路探索、「再計算」が経路再検索という…プログラマが適当にメニューの用語を決めている感じでした。ユーザーテスト、つまりUATを全く行っていないまま市販してしまったカーナビを思い出しました。
プログラマにとってはナビ経路探索はコンピュータの能力を使った計算に他ならないけど…通常のユーザは、例えば地図を見て「目的地まで計算しよう!」なんて絶対に言わないです。普通は「目的地までの経路を探そう!」とか堅い言い方なら「探索しよう!」ではないでしょうか…。
このカーナビのインターフェースのような感じで、GALAPAGOS Storeの使い勝手が悪い。
なかなか本を探して…という気分にもならず雑誌を購入することの方が多いです。
ま…それでも応援しているのでチョコチョコと買ってます。
本への愛は…あまり感じられません…。
Kindle
Kindleは日本語の書籍が無いので英語の本だけ…になります。
購入した本はPCでもスマートフォンでも、どちらでも読めます。将来的にも他の端末であっても読める可能性が一番高いサービスです。
日本の電子書籍サービス、PCとスマートフォン/携帯電話の両方で使えるサービスがないんですよぉ。
読書家はどちらかの端末しか持ってないと思っているとしたら、ユーザーのことを随分と見下しているというか、なんというか…。う~ん、読者は甘く見られてるな…。
両方にそれぞれお金を払うと思っているんだろう…なんて考えてしまいます。
Kindleのサービスで永続的に読めるなら…ということで、読みたくなった時に再購入すればいいや…ということで英語の本は全部処分してしまいました。
英語の本を読む友人はあまり居ないし、家族などに貸したりすることも無いので決断が早くできました。
持っていた本では今のところMichael CrichtonのDisclosureとJohn GrishamのThe Firmだけを再購入しました。
PCからでもAmazonで購入してそのまま携帯端末に転送…という作業が出来るのがとても使いやすいですねぇ。本を買う…という行為をするには抜群の使いやすさです。
本への愛と偏執的な程の関心が昇華された合理的に整理されたサービスという感じがしますね。
こうしてみるとKindleのサービスが群を抜いて使いやすいし、本好きの心をガチッと掴む魅力を持ってます。
1回読んだ本って、何年か経過したら読んでみたくなるんですよ。だから、何年か先には読めないかも…という日本のサービスだと紙の本の値段と比較して今の電子ブックは値段高すぎ…。
アメリカで電子ブックが普及しているのはKindleのサービスを見ると分かるけど、超人気作家以外は値段が安いのです。で…ずっと読める安心感。
日本の電子書籍は家族にさえも貸し出しが出来ない…というか…自分でさえ数年先には読めなくなる可能性が高い…というレベルですから一般的に普及するのはまだ先のように思います。
しがらみで…なんて言ってノンビリとしているとKindleが日本語対応して…全部持ってかれてしまうような気がします。Kindleが最後の望みの綱というのはなんとも寂しい気もするので、日本の電子出版業者にしがらみを突き抜けて未来を見て欲しいです。
私が英語の本を手放したようにKindleが日本の書籍を扱い始めたら紙の本を手放して電子書籍にする…という人も多いように思います。
日本の電子出版は漫画で稼いでいるようなので…漫画に重点を置いているのかもしれません。
小型端末では文字の方が有利なのは明らかなので…今のうちにもっと文字での電子出版にもしがらみが…なんて言ってないでもっと真剣に将来のことを考えて取り組んで欲しいです。
もしかしたら…漫画で儲かっているから文字で楽しむ小説などはあまり重要視してないのかもしれないな…なんて最近思ってます。
もっと…文字文化に愛を!!!