2020年3月ドローンまとめ
ドコで飛ばす…問題…
都内(区部)に住んでいます。
昨年からイロイロと調べてみましたが屋外でドローンを楽しみたくても近くでは200g 以上のドローンを飛ばしても良い場所が見つかりません。
また都内の中心部では人が疎らな場所もドローンはサイズを問わず禁止になっている場所も多いです。
都内区部から時間をあまり移動時間をかけないでドローンを飛ばすのは山の中で木々の間を飛ばすしかないかなと思いハイキングから始める事にしました。
多くの人が訪れる場所(例えば高尾山)は電波が届きますが人が多くてドローンを飛ばせるような状態ではありません。
ドローンが飛ばせそうな場所…つまり人にあまり出会わないような山中の場所は携帯(スマホ)の電波の届かない場所になっている可能性が高そうです。
通信手段が全く無いのは不安なので元はといえばFPVをする為に取得した4級アマチュア無線で使えるトランシーバーを買いました。

FM の受信も可能なので電波さえ掴めれば FM 放送を楽しむことが出来るのモデルにしました。
4級アマチュア無線の免許証が届いたので開局の手続きを総務省の「電波利用 電子申請・届出システム Lite」で行いました。
FPV に必要な VTX の保証や登録等でも行うので最初は技適が取れている機器で申請のプロセスに慣れる目的もありましたが使用する VTX を絞り込み切れてなかった事もありトランシーバーでまずは開局することにしました。
- FPV (First Person View ):ドローンにカメラを積んでカメラから送られる映像を見ながら操縦する方法。あたかもドローンに乗っているように操縦できます。
- VTX (Video Transmitter):ドローンに搭載したカメラの映像を送信する装置。
- 技適:総務省より技術適合の審査を受けたということ。技適を受けていると許可や申請など何もしなくても日本国内では使用可能。技適が無い VTX の場合は JARD か TSS の保証を受けて総務省に使用の許諾を申請してから使用しないと電波法違反になる。
この手続きが終わればコールサインが貰えるんだな…コールサインが届いたら VTX の保証を JARD にしてもらって総務省に届け出る手続きをしよう!…という目論見です。
オンラインでの手続きは簡単でした。
VTX 用の申請前に VTX が手元に届いている必要があるので早く VTX 選定して注文しなければ…
FPV用ドローン
FPV機はまだ飛ばせないので2月に入手した BETAFPV Mepeor65 は机の横に飾ってあるだけです。

というのも BETAFPV Meteor65 はビデオ映像送信機と FC の配線がはんだ付けしてあるのです。
Meteor65 以外にも外で飛ばすパワーがある程度ある機体で FPV 用のカメラや VTX が外せるのはないかなぁ…と探していたらセール品を発見!

BETAFPV Beta75X (2S) が恐らくディスコン(製造中止)らしく安く出てました。

カメラと VTX (画像データ送信機)を外して目視飛行のみで飛ばすようにしました。
と…バラして診て分かったのは時代遅れ(とは言っても1〜2年程度ですが…)の部品で作られているため重量が重めになっているようです。
室内で飛ばしブラシ機と比べてみるとブラシレスモーターを搭載した BETAFPV Beta75X (2S)はホバリングから前後左右への安定感がまるでありません。
(比較対象のブラシ機は BETAFPV Beta65S ベースで FC に BeeCore Lite を使用した機体と… BETAFPV Beta75S ベースで FC に BeeCore Lite を使用した機体の2機)
でも上手にコントロール出来る人なら素早く方向転換出来る…という利点になるのでしょう。
もしかしたら屋外の広い場所で飛ばしてみたら BETAFPV Beta75X (2S) は印象が変わるのかもしれません。
室内で飛ばすことも多いし初心者の私はブラシ機でFPVも始めたほうが良いのではないか…と思いました。
2020年3月末までの費用
今月はFPVを始めるにあたって必要な機体や部品の選定・入手を進めた月になりました。
- バッテリ:27,983円
- 充電器類:13,491円
- ケース類:15,466円
- コントローラー:13,990円
- ドローン:149,425円
- ゲート類:30,263円
- 免許登録:25,034円
- ソフトウェア:4,547円
3月末までの合計金額:280,199円
FPV 機や VTX を物色する為に amazon や Banggood や BETAFPV のサイトを見ているとアレもコレも欲しくなり気が付くとショッピングカートの合計金額が10万円の単位になってしまうことも度々…絞り込んで買わなきゃ大変な事になるので選んで即日発注はしない事にしました。
カートに入れた翌日以降に改めて内容を冷静に考えてから発注する事にしました。
2020年2月ドローンまとめ
アマチュア無線免許取得へ…
アクロモードで飛ばし始めて少しした頃に FPV で飛ばしたいなと思ってシミュレーションソフトウェアを購入しました。
FPV: First Person View とはドローン等にカメラを搭載してカメラから送られてきた映像を見ながらコントロールする手法。まるでドローン等に乗って操縦しているかのような感じになります。
手元にある Jumper T8SG +Plus をコントローラーとして使えます。
パソコンに USB ケーブルで接続するだけで特に設定は不要でした。
いやぁ難しい…全く飛べません…(笑)
難しいけど達成不可能では無さそうなのでチャレンジしたい!と思いスグにアマチュア無線の免許の講習に申し込みをしました。
と言うのもドローンに搭載したカメラから映像を送る装置(VTX)が使う電波帯域を使うのにはアマチュア無線の資格が必要なのです。
資格の無いままでの使用は電波法違反になってしまいます。
2月下旬に開催されるJARDの2日連続で行われる講習会と試験のセットを申込みました。
webでの合否発表を見ると合格してました!
4級アマチュア無線技師の免許証が届かないとここから先のステップには進めないので3月中旬位に届くのが楽しみです。
アクロに慣れてきた
今月はアクロモードだけでドローンを飛ばしてました。
65mmフレームと75mmフレームのブラシモーター機体で練習してます。


1回だけ高度維持機能のある機体を飛ばしたら何だか違和感…というか不自由な感じがしました。
ちょっとスピードを出すとスグにコントロールを失ってしまうので徐々にスピードを上げる練習をしていてたら2月は終わってしまいました。
2020年2月末までの費用
今月は4級アマチュア無線技士の免許に関する費用が大きかったですねぇ。
- バッテリ:18,896円
- 充電器等:13,491円
- ケース等:13,699円
- コントローラー:13,990円
- ドローン:131,303円
- ゲート等:7,112円
- 免許登録:25,034円
- ソフトウェア:4,547円
合計金額:228,072円
さてFPVをする為の免許や登録などをするまでにFPV機体として何を選ぶか考えて発注しなくては…。
練習用というかFPV入門に向いてるのはどれか考えて選ぶんだけど何事もこうして選んでる時って楽しいですよね!