WiMAX で hulu
WiMAX 使ってみると…部屋の中では時折ですが接続が途切れます。
普通にWebページを見ているなら問題なし。
でも… hulu を見ていて時々動画が止まってしまうのは…う~ん…という感じです。
hulu は定額でテレビドラマや映画が見放題のサービスです。
2011年9月に日本でサービスを開始したときから使っています。
アメリカのテレビドラマが好きなので hulu とっても良いです!
いつでも好きなプログラムを見ることが出来るので、自分の予定に合わせて自由に見ることが出来ます。
録画予約なんて面倒なことも不要です。
だから…家でも途中で動画が止まることなく hulu が視聴できたらケーブルテレビのインターネット接続サービスを解約できたのに…。
残念。
さて…外出して使ってみました。
NEC Aterm WM3600R の電波表示は自室と同じなのですが、実際の電波の入りは全く違います。
自室だとHDだとかなり途切れ途切れになるのに、実家だと普通に視聴できます。
電波レベルのインジケータ…1本表示…は同じでも電波の入り具合は全く違う…というのはなんとなく不便。
インジケータがあんまり参考にならない感じ。
さて…車で出掛けて試してみました。
実家の最寄り駅まで迎えに行ったついでに WiMAX のテスト。
鞄の中に Aterm WM3600R は入れっぱなし。
パソコンを起動して…先ほどの続きを視聴。
なかなか便利。
Windows 7 はこれまでの XP や Vista と比べてスリープからの復帰が早い気がします。
昨年(2011)に4万円で購入した lenovo のパソコン… web閲覧、メールチェック、hulu 視聴であれば全然 OK。
バッテリーも使い方によりますが、3~4時間持つので…たまに外出時にチョット使うには十分です。
キーボードもお気に入り。
スティックポインタとタッチパッドの両方があるの…便利です。
もちろん hulu を見るにも全く問題なし。
自宅では HDMI でテレビに繋いで視聴してます。
つまり、lenovo のパソコンで大画面視聴も行ってます。
いやぁ…便利…便利…。
これで WiMAX が自室でもう少し安定的に入れば大満足。
ちょっと自室での安定感がないから…普通に満足…ってところかな…。
hulu は大満足。
自分の時間があるときにまとめて一気見することも出来たりしてケーブルテレビよりも便利。
録画…ということをしなくなりました。
と…hulu について書いていたらニュースが!
な…なんと…月額費用が3分の2になるらしいです。
Hulu、月額料金を980円に値下げ。年内にWii対応へ
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20120412_525637.html
今までは月1,480円でした。
4月分から980円と500円安くなります。
既存ユーザは4月分の料金は…なんとさらに500円割り引かれて480円。
新規ユーザだけにやさしいのではなく、既存ユーザにも嬉しいですね。
携帯会社も既存ユーザにもっと気遣った料金体系をお願いしたいものです。
さて、月額980円だったらケーブルテレビでのVODで新作なら2作品、旧作でも3作品程度を視聴する値段です。
週末にまとめていくつかのプログラムを楽しむなら確実に hulu の方が安いですね!
(VOD: Video On Demand リクエストによる番組視聴)
さて…hulu 対応の android 携帯でも探そうかな…。
どうやら1万円も出せば買えそうな雰囲気。
WiMAX 接続限定で使うなら SIMカード無しで良いですから費用追加は無し。
そうしたら…外出時に スマートフォンを使用して WiMAX で hulu 三昧ですね!
iPhone4S と Windows98 の関係性
10月5日に新しいiPhoneが発表されました。
日本では14日からソフトバンクとauから発売が開始される予定です。
今日そのiPhoneを作り上げたスティーブ・ジョブス氏が死去した…というニュースも入ってきました。
新しいiPhoneが発表された直後のことでした。
ご冥福をお祈りいたします。
さて…このiPhone4S…なんとなくWindows98のような存在かな…と感じています。
Windowsは発表当初はそれほど盛り上がらなくて旧来のDOSが使われていました。
Windows3.0が出てから人気が出てきて、Windows95(Ver.4)になって爆発的な人気が出たパソコン用のOS(オペレーションシステム)です。
そのWindows95の改良版であり、次バージョンまでの繋ぎとして登場したのがWindows98でした。
このWindows98は多くのWindows95で散見されていたトラブルが解消されていたのを記憶しています。
大爆発とでもいう勢いで広まったWindowsXPがWindows98の後に世に出たのです。
次バージョンのVista、さらに次々バージョンのWindows7が登場した後でもWindowsXPは広く使われています。
iPhoneはどうでしょう…。
3世代目のiPhone3から人気が出てきて、iPhone4(Ver.4)になって爆発的に人気が出ているように思います。
その改良版がiPhone4Sだとすると…次バージョンのiPhone5はWindowsXPのように大爆発といってよい普及をするモデルになる可能性もあるかもしれません。
実際、パソコンを使ったアクティベーションといった携帯電話としては不便な部分をiPhone4Sでは解消してきています。
ここは重要なポイントで、音楽プレーヤーであるiPodに通話機能を付け加えた…というiPhoneの商品性を大きく変えてきている部分です。
だから、iPhone5ではこれまで以上に単独で存在が可能な携帯端末機器へと進化するのではないかと期待しています。
これはアンドロイド端末との競争による良い進化ではないかと感じています。
アンドロイド携帯端末はグーグルの提供するメールサービスのメールアドレスがアクティベーションに必要です。
(アクティベーション:初期起動作業)
もし、グーグルのメールアドレスを持っていなくても端末を最初に起動したときにメールアドレス作成が可能でパソコンを持っている必要性はありません。
アップルもiPhoneアクティベーション時にパソコンを使うことの不便さに気が付いたのでしょう。
Windows95でOS/2と競い機能を拡充し、Windows98、WindowsXPを開発した当時のマイクロソフトとiPhone4でアンドロイドと競いiPhone4Sを開発したアップルがダブって見えるのは気のせいなのでしょうか…。
アンドロイドと快適に過ごす
アンドロイド携帯を使ってい快適に過ごしていますか?
私はすこぶる満足してます。
毎日、音楽を聴いて…本を読んで…Webを閲覧して…大満足!
でも…あまり満足できていないユーザもいるみたい。
気がついたポイントをひとつ…。
1日1回電源を落とすと快適ですよ!
どうして?
アンドロイド携帯、つまりAndroidをOSとして採用しているスマートフォン、ウィンドウズ95時代のパソコンに似てます。
Windows95はその名称通り1995年に発売され、次バージョンのWindows98とで大きくPCの普及に貢献したOS(オペレーションシステム:Operation System)です。
ウィンドウズ95時代を経験していない…、もうそんな昔のことは忘れてしまった…、という方も多いでしょう。
ウィンドウズ95とはどんな使い勝手であったのか振り返ってみましょう。
ウィンドウズ95はマイクロソフトのWindows3.1の後継のOSです。ウィンドウズ3.1まではまずDOS画面が起動し、次にランチャーのような感じでWindowsが起動するという形式でした。実際、DOSとWindowsが別個に売られていました。
Windows95からはランチャーではなく、完全なOSとしてWindows95単独でコンピュータにインストールして使用できるようになったのです。パソコンと言えばプリンタなどの外部機器を繋ぐことも多いですよね。
今はUSBに挿せば自動的にドライバが導入されて使えるようになる…というのが一般的です。でも…Windows3.1の時代までは全部の外部機器についてドライバなどのモジュールを自分で適切なフォルダーにコピーして、必要なオプションなどを含めドライバが適切に読み込まれるように設定用ファイルを開いてキーボードでパチパチと記述する必要がありました。
この面倒な作業から抜け出すためのプラグ・アンド・プレイの本格的な実装が始まったのがWindows95でした。
イロイロな面でWindows3.1とは異なってい使いやすくなっていたので急速に普及したのですが…トラブルも頻発していたのです。
ブルースクリーンと呼ばれる、上手く起動しなかったり、動作中に何かのトラブルがあると画面が真っ青になって上部に文字だけが表示されるスクリーンに遭遇するのも珍しいことではなかったです。
途中で動作が止まってしまうハングアップといわれる症状に見舞われることもありました。
原因の多くは、メモリ領域が足りない、CPUの処理が追いつかない、ということです。
そのCPUの速度の面は使っていて分かりやすかったです。
だって、マウスを動かすとポインタの動きが遅くなってきたり、ソフトウェアの画面表示が見るからに遅くなったり、と本当に目に見える違いとなって表れていたんですよ。
分かりにくいのがメモリ領域の不足やウィンドウズやソフトウェアによるメモリ領域の解放失敗やメモリ領域配分エラーでした。ま…これは今でもこの手のトラブルになると分かりにくいものですが、Windows95ではこういったエラーやトラブルが頻発したのです。
そういう時に、どうやったら問題を解決できるか…というのが当時の関心の中心でした。
拡張できる場合はメモリ拡張が有効です。
でも、物理的に限界まで拡張している場合もありましたし、何しろメモリが恐ろしく値段が高くて拡張したくてもお金が…という場合も多かったんですねぇ。
少なくとも私は拡張する金銭的な余裕が無かったです。
その場合のトラブル回避策は、アプリケーションをあまり立ち上げない。
つまり、必要なソフトウェアだけを立ち上げるようにするということです。
面倒でも他のソフトは終了させてパソコンのメモリを開放しておくということでした。
それでも1日使っていると徐々に実行速度が遅くなるのが体感出来ました。
そうなったらリブートですね。
そう…電源を切って、何もない状態からスタートさせてあげると良いのです。
アンドロイドの場合
さて、私の使っているスマートフォン、docomo LYNX 3D (SH-03C)もこのWindows95に似ています。
1日いろいろと使っていると徐々に実行速度が落ちてきます。
チェックしてみると使用可能メモリ領域が30Kバイトを下回っていたりします。
そうなるとアンドロイドからメモリが少ないよ…と注意されてしまうんですねぇ。
じゃぁ、リブートしてみたらどうなるのでしょう。
リブート直後の使用可能メモリ領域は50Kバイトを上回っています。
いろいろと眺めてみたら、少しアンドロイド携帯の癖が分かってきました。
ホームボタンを長押しすると実行中アプリ一覧が表示されます。
リブート直後も1日イロイロ使った後で何も表示されない状態でも同じだろう…と普通は思うでしょう。でも…それは間違い。
何も実行していないように見えてもメモリーが消費されている状態にイロイロとアプリを使った後にはなっていました。
どうやらアンドロイドは実行終了をユーザが明示的に行った場合でも、メモリ上でアプリを待機状態にすることが思ったよりも頻繁にあるようです。
例えば、標準ブラウザを終わらせても、次回すぐに立ち上がります。
どうやら待機している感じ…。
だからこのメモリーの件はバグではなくてアンドロイドの仕様みたい。
ということは…イロイロ1日使った後にはメモリ上にアプリがイロイロと待機状態になってユーザから起動されるのを待っているのです。
するとメモリの余りは少なくなってアンドロイドが作業を開始する時には、作業スペースが狭くなり実行スピードが遅くなってしまうのですね。
気がついたのは…
使い始めてしばらくしたら…あれ…最近アンドロイドの動作が重い。
もしかしたらアプリをいっぱい入れたからかな…なんて思ってました。
でも…ある日電源が切れるまで使ってしまい、充電後に使用したのです。
あら…なんということでしょう。
サクサク動きます。
で…昔のウィンドウズ95時代の鉄則を思い出しました。
こまめに電源を切って使うと幸せに繋がる。
最近は以下のようにしています
・会社で仕事をしている時には使わないので電源を切ってます
・寝ている間は使わないので電源を切ってます
なんということでしょう。
これだけのことで…トラブルフリーで快適に使えます。
アンドロイド携帯はウインドウズ95時代のパソコンと同じ扱いをすると幸せになれるようです。
ま…省電力な時代なのでちょうどいいのかもしれません。
他にもバッテリーの持ちが悪い…というのもウィンドウズ95に似てます。(笑)
ウィンドウズ3.1時代よりもノートパソコンのバッテリー稼働時間落ちましたからねぇ…。
バッテリーの持ちも悪いので…何時間か使わない…ということが分かっている時は電源を落とす…というのがアンドロイドと快適に暮らす近道ではないかな。
Android端末は通話の出来る小型パソコン…だから…楽しい!
いやぁ…AndroidっていうのはOSの名前だって知らない人も多いようです。
当然、実績があまりないOSというのはフリーズしたりハングアップしたりするのが当然…と私は思っていました。
これまでの多くの携帯電話ではユーザーは何もいじれない…ということが多かったです。だから…楽しめる人にとっては、制約が多くて何も出来ない従来のケータイよりもAndroid携帯端末はいじっていて楽しいオモチャですよねぇ…。(笑)
こういう不安定さも楽しみながら使える人じゃないとAndroid携帯端末はお勧め出来る完成度は持ってないですね。
さて…私と同じdocomo LYNX 3D (SH-03C)を使っているユーザーはどう思っているのかな…とkakaku.comでのクチコミを覗いてみました。
どうやら…安定して稼働するSybianベースの携帯電話と同じ感覚で使っていて不満を持っている人もいるようです。
新しく開発されたOSで稼働している…なんてことを聞いたら…コンピューターについてある程度の知識があれば、若干の不安定さは許容範囲として扱う必要があるな…と思うものです。
OSの場合にはOSとハードを同じ会社が開発しているので、相性問題とか同期タイミングのズレなんかは少ないんでしょう。
初期のパソコンで自社のOSを載せたハードだと安定稼働していた…のと同じですね。
知っている人には常識ですがGoogleがAndroid OSを作り出し、使用料を取らないで公開しています。
Android携帯端末を作っているメーカーとOSを作っているメーカーは別々なので…互換性やタイミングのズレによる不具合もあるのじゃないかな…。
Android OSの進化スピードはパソコンのOSと比べると格段にスピーディ。
OSを作っているエンジニアには過去のパソコンでの経験がある人もいて…OSが安定するまでの期間も短いのだと思ってます。
Android 2.2の安定度合いというか熟成具合はWindowsでいうとWindows98位かな…。
Android 2.0や2.1がWindows95、Android 1.xがWindows 3.xな感じ…。
Windowsもこの時代イロイロ自分で出来る許容幅も大きくて楽しかったですね。
ということでAndroidも楽しいデバイスだ…。
こういう発展に付き合いながらガジェットを使うのって楽しい!