スマートフォンを落として壊して思想を理解する
使っていたスマートフォン、docomo LYNX 3D SH-03C を落としました。
液晶が映らなくなり壊れました。
この時思ったのが…電子マネーなどの生活に必要な機能をスマートフォンに持たせておかなくて良かった…ということです。
でも…思想の違い…良くわかりました。
iPhoneで表面のガラスが割れていても操作している人は電車の中でも見かけます。
液晶がバリバリになってしまっている状態でもディスプレイの表示はされていて操作ができる場合も多いようです。
私の場合、どうやら画面の色の変化をみると操作を受け付けてはいるようですが、画面表示がほぼ何もないので実際は操作できません。
このあたり…実際に落としてみて、どこを壊れやすく、どこは壊れてはいけないということを考えて作ってあるかどうかの違いのようです。
こんな調子じゃそのうちアメリカ人みたいに「アメリカ製は壊れやすいからダメ」と言うように日本のユーザーも思うようになってしまうかもしれません。
過去にも「ソニータイマー」なんて言葉が話題になったりしてますし…。
日本製なら信頼できる…もし壊れてもなんとかデータは移せる…みたいな安心感のある製品を設計する必要があるのではないかと感じました。
早く変化しないと…多くの人は自分が青春時代に経験したことで、物事に対する認識を固定してしまうので大変です。
今の青春時代真っ盛りの世代がまさにユビキタスな環境で青春を過ごす最初の世代なのですから…。
この世代に悪い印象を持たれたら…かなり後に尾を引くような気がします。
docomo L-04C を買いました
先週、地下鉄のホームでそのSH-03C…落としてしまいました。
打ち所が悪かったらしく液晶が右上の少し青く光るだけで何も表示されません。
手があまり大きくない…というか他の男性と比べると実際には小さいのでSH-03Cを片手で使うのは難しいな…と思っていたところだったんです。
たいていは両手を使うのですが、このときは片手で操作しようと思って、シャツの胸ポケットから出してポロリ…と…。
横着をしたらいけないということですね。
何事も基本動作が大切だということなのでしょう…。
落ちた時の感じはそんなに衝撃も大きくなく、普通の携帯なら別に壊れることもなさそうな感じがしました。
落ちて行った場所は石のタイルでした。
似たような状況で携帯電話を数回か落としているのに、こちらは裏蓋と電池パックが吹き飛んでも元に戻せば問題なく動いています。
拾って外れたバックカバーを装着すると一部だけ点灯した液晶が目に入りました。
でもどのキーを押してもダメ。
電池を抜いて電源ボタンを押しても…なにせ画面を見ることができないのでどういう状態か確認することさえできません。
携帯電話の1.5倍の重量があるスマートフォンは携帯並みの壊れにくさは無いのですね。
ネットなどでの書き込みで知ってはいたのですが、自分の経験があるというのは、知識とは別物でした…。
通常の携帯からandroid携帯へと移行を進めていたので、携帯電話だけではメールも思うように送れません。
これはダメだと…早速、次なるスマートフォンを調達すべく週末に秋葉原へ…。
新品には拘らないけど、値段が2万円以下でandroid 2.2以上のもの…という条件で探しました。
以前、SH-03Cを購入したソフマップへ向かいます。
SH-03Cは3ヶ月前に購入したときよりも数千円安くなっていました。
で…横にはSH-03Cよりも数ヶ月後に発売されたLGのOptimus Chatが置いてあって、値段はSH-03Cよりも更に数千円安い…。
発売日
2010年12月8日 SH-03C
2011年3月6日 L-04C
L-04C の方が3ヶ月後の発売。
発売当初のandroidのバージョンもSH-03C は2.1で発売、L-04C は2.2でした。
L-04C ならばOSのアップデートも必要ないということです。
私の使い方だと2.2であれば十分なのは SH-03C で確認済みでした。
店員さんに聞いてみるとL-04Cなら更に1000円引き!
2万円以下のdocomoスマートフォンでのお勧めは何か聞いてみるとサムソンのギャラクシー。
こちらの値段はLGのOptimus Chatの2倍以上です。
前と違うスマートフォンも試してみたかったので、Optimus Chat (L-04C)とギャラクシーS(SC-02B)に絞って検討しました。
操作感を試したいので電源を入れてもらいました。
確かにギャラクシーは動作が機敏でした。
でも…大きさはSH-03Cよりも若干大きいような気がします。
持ってみた感じだと角の丸みの違いもあって、なんだか大きい感じですね。
端末の下側が若干膨らんでいるのですが思っていた程、指をひっかけるような感じで使うことはできなかったです。
ギャラクシーに膨らみに指がひっかかるようだと使いやすいな…と思っていただけにちょっと残念。
ギャラクシーの特徴は外部メモリーに対応しない分、内蔵メモリー容量が大きいです。
iPhoneと同じ設計思想と言ってもよいでしょう。
今回のSH-03Cみたいに画面が全く見えなくなると、操作不可能なので本体内のメモリーだけに保存していたデータはあきらめることになります。
LYNX 3D SH-03Cではオリジナルデータは外部メモリーに保存してました。
だから今回のような事態になっても、本体のデータを…と心配する必要はありません。
連絡先などもWebとリンクしているので問題はないと考えていました。
という理由で外部メモリーを採用していないギャラクシーは落選。
Optimus Chat (L-04C)は…Webではフラッシュが使えない…ということで評判が悪く…、root取得でテザリング可能になるというので話題になっています。
が…肝心の使い勝手という部分での評価が少ないので実際の動作について確認しました。
動作があまり芳しくなければ数千円高いけどなじみのあるdocomo LYNX 3D SH-03C を再度購入しようと思っていました。
ちょうど店にあった在庫は、壊してしまったブルーのSH-03Cと同じカラーだったし…。
Optimus Chat…使ってみたら…良いじゃないですか!
ギャラクシーとそんなに違わない動作をします。
画像で見るよりも実物はなんともビジネスっぽい感じで好みのデザインでした。
ネットで画像で見ていたときはずんぐりむっくりしたデザインだな…と思ったんだけれども実物は以外にもシャープなイメージでした。
外装もつるつるした感じを重視していたSH-03C と違って、若干梨地でざらつくほどではないけどツルツルはしていないという感じ。
大きさもSH-03C より若干小さくて私の小さめの手にもフィット!
画面の大きさが小さくなりピクセル数が少なくなることも気になっていたのです。
いや…、この点も全く問題ないです。
ピクセル数が少ないから使いにくいか…と言われるとそんなことはありません。
もしかしたらピクセル数が多いandroid携帯はコストがかかるだけで実質的なメリットはそれほど無いのかも知れません。
ということで、手にもなじむ小さめのOptimus Chat (L-04C)が2台目のandroid携帯となりました。
しかし、発売から半年ぐらいで価格がここまで安くなるとは新品を買うのはためらわれますね。
ソフマップに置いてあったのも中古と書いてありましたが、使用感ゼロ。
ボリュームキーのところには新品の出荷時の保護シールが貼ってあるままでした。
So-Net 3G のカードを挿入して起動しました。
設定をしたらあっさりと使えます。
ま…当たり前ですけど…So-Net 3GはdocomoのFOMAですから…。
まだ使って数日ですが…SH-03Cよりも動作が機敏!
シャープ製のandroid携帯では起動中アプリの一覧が簡単に表示できて、アプリの終了が出来ました。
android標準でのアプリ管理は出来るけど、シャープ製のandroid携帯程は簡単に出来ません。
でも…その必要性が全然感じられません。
アプリを使ってメニューでホームに戻って次の作業をすれば良いだけで、動作が遅くなるということもあまり感じられません。
でも…でも…カメラ機能は動きがノロノロしてます。
グローバルモデルと国内向けのモデルだと力の入れているポイントが違うのが感じられて、これも良い経験だな…と思いつつ使ってます。
docomo LYNX 3D (SH-03C)で名作を読む
まだまだ夏…ですが…暦上は秋に突入しています。
(立秋を過ぎましたから…)
気分的にちょっと早いですが読書の秋に向けてdocomo LYNX 3D (SH-03C)を活用してみたいな…なんてことを考えてみました。
というのは言い訳で…主として著作権の切れた本を無料公開している青空文庫をアンドロイド携帯端末で読めないかな…と思っただけです。
青空文庫を知らない…んですかぁ…では簡単に説明しましょう。
夏目漱石、太宰治といった作家の作品、坂本竜馬の書いた手紙などの歴史的な文書をWeb上で無料公開しています。
営利団体ではなく最初はボランティアで文章入力をしていた…という草の根的な本が好きな人が集まって作ったサイトなんです。
最初の頃はテキストファイルだけでの公開だったので…パソコンにダウンロードして読むか…ブラウザ上でそのまま読むか…という感じでした。
パソコンで最初は利用していました。
会社のOutlookの予定表とリンクさせて紙の手帳からサヨナラした、最初のハンドヘルド端末カシオペアで読んでいた記憶もあります。
そう考えると1997~1998年ぐらいから青空文庫にはお世話になっています。
この携帯端末充電式の電池でも動くけど…単3乾電池でも動く!という優れものでした。
バッテリー切れになったら単3乾電池を購入すれば急場をしのぐことができるというのは便利です。
今の携帯端末もそういう配慮が欲しいですよね。
最近の携帯電話も結局はバッテリー切れになる人が多いようで、乾電池もしくは充電池で携帯電話を充電できるブースターを持って歩いている人も多いみたいです。
単に単3か単4を使えるように設計してくれれば何も持ち歩かなくても大丈夫なのに…。
この辺りの事情は10年経ってもあまり改善されていない感じ。
予定を確認して、新しい予定を入れて…たまに移動時間に本を読む…という使い道だったのでこの携帯端末の機能で全く問題なかったです。
メモリもコンパクトフラッシュを搭載していたので拡張も可能だったのも魅力でした。
当時16メガバイトのコンパクトフラッシュが1万5千円まで値段が下がるのを待って買った…なんていうことも思い出したなぁ…。
16メガバイト…今だとありえない程小さいサイズ。
それでもテキストデータだとかなりの分量を入れることが出来ました。
だから自分ではなんだか無限のサイズの保存領域を手に入れた…みたいな気分になってましたねぇ。
当時は…16メガバイトのコンパクトフラッシュを入手しただけで幸せでした。
そういえばCASSIOPEIAにはWindowsCEが搭載されていたので、今話題のWindows Phone7、いわゆるマンゴ(Mango)と呼ばれるOSの祖先にも当たりますねぇ。
おっと話がそれてしまった。
青空文庫…昔の名作を読みたい…なんていう時には便利です。
無料ですし…。
とはいっても…昨年は太宰治氏の「人間失格」は本屋で買ったな…。
本のページを捲る感じとか紙の本も好きなんですよねぇ。
あの…ページをパラパラとしたら、ゴソッと一気にある程度のページを飛ばしたり…。
荒い扱いをしても電子携帯端末のように壊れたりしないのはとても良いところなので…旅行に行くときなんかには良いのだけど…何冊も持って歩くと重いのが紙の本の難点です。
読み終わって…保管しておく場所も本好きにとってはかなりのスペースが必要。
本はなかなか捨てられない…というのが本好きの共通点ではないかと…。
この面でも電子書籍(電子ブック?)は便利ですよねぇ…全く場所を必要としないですからなぇ。
おっと…また話がそれそうになってしまった…。
アンドロイド端末なら、もちろんブラウザで青空文庫のWebページに直接アクセスすることも可能です。
でも…スマートフォンからPC用サイトを閲覧するのって、拡大しないと文字が読めなかったりで見にくいですよね。
それにWebサイトにアクセスする場合には地下鉄では使えない…。
まぁ…本をダウンロードすれば良いのですけど…。
Android MarketでAppliを探してみると…青空文庫からダウンロードするだけのアプリもあります。
でも、ダウンロードした本を読むには別途リーダーが必要です。
自分好みのリーダーがあったり、リーダーに拘りがあったり、というような場合にはこのアプリが便利なのでしょう。
しか~し、私は本を読めさえすればリーダーはどれでもそれ程気にしません。
文庫本を買う時に出版社別の若干の装丁の違いを気にしないで、中身が気になる…という感じでしょうかねぇ。
面倒くさがり屋なのでガジェットを使っている訳ですから…出来るだけ手間は省きたいのでリーダーも兼ねていて、青空文庫の検索やデータのダウンロードも全部面倒を見てくれるアプリがいいです。
試してみて使いやすいな…と思ったのが青空読手。
作者リストへのアクセスも簡単だし…動きも滑らか。
作者リストから作品リストへはワンタップ。
リーダーとしても使いやすいですねぇ。
GALAPAGOSのリーダーよりもこちらの方が好きです。
なんだか有料サービスと無料サービスの間の差はアンドロイドのアプリではあまり無いように思います。
Android端末を持っている方、持っていない方、どちらにも青空文庫…お勧めです!
青空読手
http://d.hatena.ne.jp/hyukix/
カシオペア カシオ (CASSIOPEIA by Casio)
http://casio.jp/hpc/products/
AmazonのKindleをdocomo LYNX 3D (SH-03C)で使ってみた
キンドルというアマゾンの展開しているサービスを docomo LYNX 3D (SH-03C) で使ってみました。
ちょっと知識があると…意味不明なこと書いているなぁ…と思う方も居るでしょう。
でも…使えるんです!
Amazon のKindle…米国の電子書籍市場で独り勝ちしている端末…と思いがちです。
私もKindle端末を買わないと使えないサービスだと思っていました。
でも…実は…Kindle端末…無くても使えるんです。
私はまだキンドル端末…入手していないです。
アマゾンはKindleという名前の電子書籍用端末を2007より販売してます。
日本からでも amazon.com にアクセスすると購入することが可能です。
WiFiモデルとWiFi&3G回線(携帯回線)モデルがあります。
電子ペーパー採用なので充電は…なんと!2ヶ月持つし…端末に3500冊の本を収納出来るという本好きにはたまらない端末…私も欲しいです。
しかも…3G回線網へのアクセスはAmazon持ちなので端末を購入した後の通信費は不要です。
Kindle for Android というアプリをAndroid Marketで見つけたのでキンドルのサービスについて調べてみたら…どうやらKindle端末を持っていなくてもKindleサービスを利用できるようです。
PCだけでも利用できるし、PCとアンドロイド端末だけでも利用できるし、もちろんiPhoneやiPadでも利用できます。
しかも…使用端末数制限が無い…。
これなら安心して本が買えます。
ということで早速 Kindle for Android をインストール。
パソコンで Amazon にアクセスして docomo LYNX 3D (SH-03C) をアマゾンのアカウントに紐付けます。
あとは Amazon でKindle用の電子書籍を購入するだけ。
電子書籍を購入するとアマゾン側でアンドロイド携帯端末にプッシュサービスで自動的に配本してくれます。
お~ぉ!
これは便利だ…。
パソコンで買い物をして読むデバイス(PC、携帯端末など)を指定(今回の場合LYNX 3Dのスマートフォンですね…)すると、指定されたデバイスに自動的に配本が行われる。
素晴らしい…。
このサービスが日本の書籍に対応したら、既存の電子書籍サービスは駆逐されてしまう…と感じています。
競争にならないなぁ…というのが正直なところ。
先日紹介したシャープの運営するガラパゴスというサービスはなんだか本を好きな人がサービスを作っていない感じのインターフェースでした。
仕事で会社から指令が出たので作りました的な匂いが…。
PCで検索&購入してLYNXに飛ばす…なんていうこと GALAPAGOS じゃ出来ない…。
小さいスマートフォンの画面で本を探す…っていうのは、外出時には良くても家に居てパソコンを目の前にしているときには不便でしかないです。
本の値段をみるとは Amazon でも人気のある作家の作品はそれなりの値段です。
でも…端末を買い替えても…パソコンを買い替えても…ずーっと買った電子書籍を読める…という安心感があるからこの値段もOKだな…と思うのです。
一方ガラパゴス…そういう安心感無いですね。
ハードウェアだけではなくて…こういう使い勝手や安心感というところに気を使わないと、消費者はお金を使わないですよぉ…シャープさん。
で…アプリの Kindle for Android ですが…使い勝手もいいです。
本を選ぶときも小さな本の表紙だけの表示じゃないです。
電子端末だからスクロールすれば良いので1冊あたりの面積を大きくとってあって、題名や著者名もちゃんと確認できます。
読むときにはスワイプしないで…ページの端っこをタップするだけでもページを次にめくることが出来るのは便利です。
携帯端末を持って、画面の隅をポチッとタッチするだけで次のページへ読み進められるのは読書のリズムを崩さないです。
スワイプの動作も使えるけど…それに限定していない…というところがミソです。
いやぁ…このアプリで日本の本も読みたいなぁ。
電子ペーパーだと文字が黒でも目が疲れないので…紙の本と同じようにバックグランドが白で文字が黒でOKです。
ところが…液晶だと画面自体が発光しているためバックグラウンドを黒くして文字を白にした方が目が疲れないのです。
長い時間読んでいるとバックグランドが白だと目がショボショボしてしまいます。
こういうことも分かっている人達が作っているんだな…という感じ…。
今回、Kindleでは無料の本、格安の本、普通の値段の本…と何冊か買ってみました。
買った中の1冊が John Grisham のThe Firmです。
日本では「法律事務所」という名前で出版されているジョン・グリシャム氏の本です。
トム・クルーズ主演で1993年に映画化もされています。
この本…発売された当時ハマりました。
当時はボストンに住んでいて電車での移動中に主に読んでました。
見知らぬ方から「この本は面白いよね」と何回も声をかけられることがあったのを思い出します。
「私も読んでいるけど…」とか「まだ読んでないけどどう?」とか「もう読み終わったけど2回目の途中だけど…」なんていう感じで話しかけられていました。
見知らぬ人にも話しかけて会話を楽しむ…というのは日本ではあまり体験したことが無かったので新鮮でした。
今もこのカジュアルで人懐っこいアメリカンカルチャーは変わってないのかな…。
Kindleサービスで持っている本を揃えたら現物は不要だな…、と感じました。
友人に本を貸したいときには貸出も出来るようなシステムになっているし…。
こうなると物理的に持っている本を電子書籍に置き換えるために Amazon で本を買いたくなってしまいます。
Kindleサービスで読みたい本が見つかるなら… Kindle for Anderoid を試してみてください。
お勧めです!
でも…電子ペーパー採用のKindle端末欲しいなぁ…。
Kindle
http://www.amazon.com/Kindle
Kindle for Android
http://www.amazon.com/gp/feature.html/ref=red_lnd_shrt_url?ie=UTF8&docId;=165849822
docomo LYNX 3D (SH-03C)
http://www.nttdocomo.co.jp/support/trouble/smart_phone/sh03c/
GALAPAGOS by Sharp
http://sharpgalapagos.jp/