2020年1月ドローンまとめ
高度維持機能の有無
高度維持機能があるドローン(Holy Stone HS210)の方が自由にコントロール出来ると感じていた時期から脱却出来た月でした。

高度維持機能が無いドローン(Eachine E010)の方が細かい動きをコントロール出来るようになってきて高度維持機能があると不便だと思うことが月の後半で何回か思うこともありました。

次のステップ
今度は左右方向の傾きや前後方向の傾きを自動的に水平に保つ機能の無いアクロモードでの飛行にチャレンジだな…と思いました。
アクロモードが搭載されているFPV機はアマチュア無線の免許を持たずに飛ばすと電波法違反になってしまいます。
電波法違反をして摘発されると100万円以下の罰金と半年以下の懲役の両方向もしくは片方という知らない人が思っているよりも重い刑罰です。
もちろん前科1犯…。
アマチュア無線の免許取得とFPVドローンを飛ばす為の総務省での手続きはザックリ4〜5万円と3〜6ヶ月の期間が必要だと既にFPVドローンを飛ばしている方のwebページを見ると書いてあるのを読んでいました。
う〜ん、アクロモードの練習までにそんな長い期間待てないなぁ…と他の方法を探してみました。
するとBETAFPVというFPV機ブランドのフレーム/モーター/プロペラの1機分のセットが600円を切る価格でアマゾンで出てます。

BETAFPV Beta75S はこれまで飛ばしてたドローンよりもひとつ上のサイズです。
これまで室内で飛ばしていたのは対角線上にあるモーター同士の軸の間の距離(長さ)からの65mmのドローンでした。
Beta75S は軸間が75mmのドローンです。
未経験のサイズですが値段が安いのでコレでアクロモードの練習をすることにしました。
通常価格は3,000円弱のセットだったので何か裏があるといけないので売主を見るとBETAFPV自身でした。
恐らく在庫処分かな…。
アクロモードの練習をしているとプロペラとフレームは壊すことが多いというwebサイトの書込みを見ていたので600円で1セットなら、もし10回壊しても6,000円だなと頭で計算して大量購入しました。

そしてアクロモードにチャレンジするなら安いドローンを買うと付属してくるコントローラーじゃなくてキチンとした長く使えるコントローラーが必要と判断して Jumper T8SG +Plus というコントローラーを購入しました。

でも、これだけではドローンは飛ばせません。
他に RX, FC, ESC が必要です。
電波を受信する受信機はRXと良く省略されます。
モーターを回すためのスピードコントローラーはESCと良く省略されます。
RX と ESC の間にドローンならではの制御を行うフライトコントローラーが必要です。
フライトコントローラーは FC と良く省略されます。
FC は RX で受信したコントロール信号をドローン特有の信号に変換します。
例えば、前に進む…という信号を RX が受信したら前側よりも後ろ側のモーターの回転を上げるような処理を行い結果を ESC へ伝えてモーターの回転で機体の動きに反映させます。
webを見ていると RX、FC、ESC が一体化した AIO (All In One)の FC がサイズが小さいドローンだと一般的のようです。
アクロモードと高度維持機能が無いだけのモードにコントローラーのスティック操作だけで切替可能な AIO FC を見つけました。

価格も1,000円〜2,000円程度で売られていました。
ということは、フレーム/モーター/プロペラ(600円)、AIO FC (RX+FC+ESCで1,000〜2,000円、キャノピー(300〜500円)で1機のアクロモード練習用のドローンが出来ます。
つまり1,900〜3,100円で1機が作れる計算です。
1月の後半からアクロモードの練習を開始しました。
全く上手くコントロール出来ないのでホバリング、前後移動、左右移動、回転、八の字と順番に練習を積み重ねる必要があります。
出来ない事が少しづつ出来るようになるのが楽しいです!
2020年1月末までの費用
この月はアクロモードへの切り替えを決意してパーツや道具を揃え始めました。
- ドローン:78,016円
- バッテリ:75,046円
- 充電器類:8,965円
- コントローラー:13,990円
- ケース等:12,763円
- 場所代等:5,980円
合計金額:134,750円
平均すると月に4万円以上使ってる!?
週に1万円以上のペースで注ぎ込んでしまった…でも…楽しー!!
いよいよ本格的なコントローラーも手に入れて操縦もしやすくなりました。
分解能(ステックを上から下まで動かした時の刻み)も細かくなったのでより精緻なコントロールもできるのが楽しいです!
2019年12月ドローンまとめ
ひとつづつの出来事を書いていたら今に追いつけそうに無いので2019年12月の出来事をまとめてみました。

最初の高度維持機能を搭載していないドローンの Eachine E-010 はグリーンを持っていましたが楽しいので壊れた時の予備機体をアマゾンで購入しました。
色違いの赤にしました。

バッテリーが増えてきたので複数のバッテリーを充電出来る充電器をアマゾンで購入しました。

バッテリー充電機用のACアダプタもアマゾンで購入しました。
黄色い端子はドローンの中でも大型の機体で良く使われているXT60端子です。

電源を入れるとこんな感じで充電電流が0.1Aから1Aまで0.1A刻みで設定が可能です。

ネットで他の方のサイトを読むとプロペラとフレームが良く壊れるらしいので安いプロペラをアマゾンで購入しました。

こちらはフレームとプロペラと細身のバッテリーを使うときのアダプタもセットになっているのもアマゾンで購入しました。

晴れていてこの季節としては暖かい日に親族の持ってる土地で初の屋外ドローン飛行をしました。
開放的で楽しいですね。
飛ばしたのは Holy Stone HS220 と Snaptain SP660 でした。
30分の飛行時間は空撮でもしない限り不要なのが分かりました。
操縦を楽しむ飛行には10分も飛べば充分です。



最初の Eachine E010 が上手く飛ばなくなってきたので追加で更に3機をアマゾンで購入しました。
色違いは2機が Luxon 、1機が JJRC というメーカーになってましたがキャノピーを外して基板を見ると全く同じでした。
もちろんコントローラーも互換性があります。

屋外飛行が楽しかったので高度維持機能が無いブラシレスモーターを搭載した機体がかなり割引かれて売ってたのでアマゾンで購入しました。

プロペラのスペアも併せて購入しました。

クリスマスプレゼントで Holy Stone SH210 を貰いました。

専用収納ケース付きだと青いキャノピーです。

最初に買った赤い機体と並べてみました。
Holy Stone SH210 は他のメーカーの同じクラスのドローンと比べてキャノピーがカッコイイですね。

Potensic A20 も追加で買いました。

最初に買った Eachine E010 が遂に破損しました。
暫くはダマシダマシ飛ばしていたのですがダメそうなのでフレームを交換します。
壊れたのは右前のプロペラガードです。
少しフレームが重なっている部分があるのが分かるでしょうか…

白いフレームでプロペラも白くしたら随分とイメージが変わりました。
2019年12月末までの費用
11月に初めてドローンを飛ばし始めて2ヶ月弱で手元にドローンは13機になりました。
- ドローン:51,919円
- バッテリ:9,068円
- 充電器類:6,179円
- ケース類:6,973円
- 飛行場所:3,000円
2019年12月末までの合計:77,139円
なんだか思っていたよりも使ってしまった…
4号機:Holy Stone HS220
ドローンに興味を持ち安いドローンを購入して試してみようと思って最初に興味を持っていたドローンである Holy Stone HS220 (専用ケース付き)が割引価格 7,618.円でアマゾンで売っていました。

今まで3機のドローンを購入して分かったのはバッテリーは最低3つは必要と言うことです。
飛ばして少し休憩というのんびりとしたスタイルだったり、複数のドローンを順番に飛ばしたりする場合でもバッテリーが1個では足りなくて最低でも3個は欲しい感じてます。
Holy Stone HS220 は特殊な機体でコントローラーとドローン本体で同じバッテリーを使用します。
バッテリーが2つ付属しますが片方は送信機に使うので追加で2つバッテリーを購入することにしました。
バッテリーはカートリッジに入っていてコントローラーにあるUSB端子に電源を繋げばコントローラーに装着してあるバッテリーが充電できるようになっています。
便利なようですが複数のバッテリーを充電するには時間が掛かってしまうのが難点です。
そこでバッテリー2個を同時に充電可能なバッテリー充電スタンドも同時に購入することにしました。
Holy Stone HS220 本体 7,618円、バッテリー(2個) 3,260円、バッテリー充電スタンド 1,580円で合計 12,458円でした。
Holy Stone HS220
箱を開けると中にはグレーの収納ケースだけが入っていました。

思ったよりも質感の良いケースです。
これなら持ち歩いていてスグに収納ケースが壊れてしまうことはなさそうです。

収納ケースの中にドローン本体、コントローラー、バッテリー2個、USBケーブル、予備プロペラ、予備設置ゴム、プロペラ外しツール、説明書の全部が入っています。

追加バッテリー
ドローン本体は赤、コントローラーは黒で付属するバッテリーは赤と黒がひとつづつです。

コントローラー用のバッテリーに黒を使うとすると追加バッテリーも普通に考えれば赤を購入ということになります。
追加バッテリーは白、黒、赤の3色が有ります。
というのも収納ケース無しの Holy Stone HS220 はドローン本体が白なのです。
バッテリーの値段を見ると白が1,690円、黒が1,580円、赤が1,880円です。
色が違っても性能は同じですし使っているバッテリーがどれかを識別するにも色違いのほうが分かりやすいので白と黒を追加で購入しました。

バッテリーの充電はコントローラーにバッテリーを装着してコントローラー側面のUSB端子に電源に接続されているUSBコードを繋げば出来ます。

コントローラー用のバッテリーを含むと4つのバッテリーを次々と充電するには時間も掛かるし面倒です。
そこで2個のバッテリーを同時に充電出来るバッテリー充電ホルダーも一緒に購入しました。

充電状態もそれぞれのバッテリー毎に分かります。

インジケーターは充電中は赤く、充電が終了すると緑に光ります。

このバッテリー充電ホルダーはお勧めです。
問題発生!

収納ケースにバッテリー充電ホルダーが入りません。
バッテリー充電ホルダーを収納ケースに入れて蓋を閉めようとするとバッテリー充電ホルダーの高さがあってかなり無理をしないとジッパーを閉めることが出来ません。
バッテリー充電ホルダーの高さがもっと低ければ入るかもしれないと思いました。
どうやら収納ケースを企画した時にはこの別売りバッテリーホルダーがまだ無かったのではないでしょうか。
バッテリーホルダーも一緒に収納ケースに入れば完璧だったのに…。
操縦&飛行
Holy Stone HS220 は機体を畳んだ状態と広げた状態のどちらでも飛行が可能です。
試してみるとどちらでも飛ばすことは可能ですが畳んだ状態だとコントローラーの動きに対してなんだか素直に動いてくれないように思います。

プロペラ部分を畳んだ小さい状態での飛行はコントローラーの操縦に追い付いてこないというかワンテンポ遅れるような感じがします。
Holy Stone HS220 より Holy Stone HS210 の方が室内で飛ばすには適してます。
開いた状態だとダイナミックな動きをします。

室内で最初は試して飛ばしたのですが思いっきり飛ばすということが出来ないので欲求不満が溜まってしまいます。
Holy Stone HS220 は屋外用ドローンと考えた方が良いです。
プロペラ音も大きいので室内で飛ばしているとうるさいですしね。
ところで上の2つの画像は買った時の状態でバッテリーが奥までしっかりとは装着されていない状態です。

ひっくり返して裏側を見るとこのような状態で送られてきました。
しっかりと装着すると…

こんな感じになります。
費用合計
屋内で使用するには性能的に合わないなと思うドローンを初めて手に入れました。
外で思い切り飛ばしてみたい!
- ドローン本体:16,617円
- バッテリー類:8,639円
- その他:1,280円
- 場所代:1,500円
合計:28,039円
貸会議室-002:2019/11/30
前に借りたのと同じ会議室を再度利用しました。

今回持ち込んだのは Holy Stone HS210、Potensic A20W、EACHINE E010、Holy Stone HS220、Snaptain SP660 の5機です。
順番に飛ばすとほとんど休む時間が無しで飛行が可能です。
他の機体を飛ばしている間に10分以上休ませればモーターも十分に冷えるので飛ばしたい!という欲望とモーターを休ませてモーター寿命を維持することを両立するには複数の機体を飛ばす必要があります。
Holy Stone HS210 と Potensic A20W のコントロールには慣れてきましたが EACHINE E010 はホバリングもままなりませんし飛ばすと上手く自分のところへ戻すことが出来ません。

スピードの設定がどちらの機体も出来ますが一番早いモードにすると自分の操作スピードが機体の動きについていけなかったり反応が遅かったりで上手く飛ばせません。
早いスピードで曲がったりするときには機体が傾くのでゆっくりとしたスピードの時とは操作が異なるのにもまだ慣れていません。
ゆっくりのスピードだと機体を回転(左手のスティックの左右)をゆっくりとさせると方向転換が可能です。
早いスピードだと機体を回転させるだけではツルツルのタイヤで走っている車の用に外側にどんどん流されます。
曲がる方向に機体を傾け(右手のスティックの左右)るとグリップの良いタイヤで曲がるときのようになります。
その左右のスティックを動かすタイミングと量の加減を一致させていくのが今回の課題でした。
貸会議室-001:2019/11/23
もっと広い場所でドローンを飛ばしたい!
でも住んでいる都内区部は公園もドローン禁止(重さに関係無く禁止なので200グラム未満のドローンも禁止)なので外は無理です。
200グラム以上のドローンは航空法でも更に厳しい規制がかかっています。
飛ばしては行けない場所で勝手に飛ばす人がいるからドローンの評判は悪くなるばかり…。
商売でドローン飛行を行わせてくれる所は値段が高い…。
100グラムに満たないというかバッテリーを含めても50グラムにもなりませんが自宅以外に飛ばせる場所が全く無い!
持っている機体の重さ(バッテリー含む)は以下になります。
- Potensic A20W 26グラム(機体:20.5グラム)
- Holy Stone HS210 25グラム(機体:18グラム)
- EACHINE E010 23グラム(機体:17グラム)

どうしても広い所で飛ばしたかったので会議室を借りました。
もちろん規則やNG事項や避けてほしいことを読んでドローンが禁止されていないのを確認してから借りることにしました。
会議室で飛ばす前に買物
せっかく会議質を借りてもバッテリーの充電で待ってるのは勿体無いです。
3機を順番に飛ばせば飛行後に次の飛行まで10分空けて熱くなったモーターを冷やしてもほぼ休むこと無く飛ばす続けられます。
そのローテーションを組むには手持ちのバッテリーでは足りないのでバッテリーを追加購入しました。
機体に付属していたバッテリーだけだと…
- Potensic A20W :1個
- Holy Stone HS210 :3個
- EACHINE E010 :1個
これではそれぞれの充電は付属充電器でも30分以上かかるので家で充電して持って行ったバッテリーを全部使った後は充電待ちの時間になります。
そこで以下のバッテリーをアマゾンで買いました。
- 150mAh の EACHINE E010 用互換バッテリー:5個
- 180mAh の Potensic A20W 用純正バッテリー:2個
どちらも上記の数のバッテリーがセットになっていて充電器も付属しています。
バッテリーの数も増えてきたのでバッテリーバッグも買いました。

会議室へGO!
週末の午前中3時間借りました。

満足出来ました。
そしてもっともっとドローンを飛ばしたくなりました。
費用合計
- ドローン本体:8,999円
- バッテリー:3,799円
- その他:1,280円
- 場所代:1,500円
合計:15,578円
まだ初めてドローンに触って3週間も経ってないんだけど…
3号機:EACHINE E010
空撮の方向に進むにもFPVの方向に進むにも高度維持機能を切った状態での飛行操縦技術が必要のようです。
DJI社が席巻している空撮のジャンルでも国土交通省からドローンの操縦者としての適正を判断する基準に高度維持機能を切った状態での操縦があるようですしドローンレースでも高度維持機能を使っったままでは勝負にならないようです。
初号機の Holy Stone HS210 も2号機の Potensic A20W もどちらも高度維持機能がある初心者向けの機体です。
どちらの方向でドローンを飛ばすにも高度維持機能の無い機体を入手して練習する必要があるので複数のサイトで高度維持機能が無いドローン操縦の練習に最適と記載のあった EACHINE E010 を2号機の Potensic A20W と一緒に注文しました。
特に値段が安くなっているタイミングでは無いかったのですが Potensic A20W とで FPV を試すのと同じタイミングで高度維持機能の無い機体をコントロールしてみたかったのです。
EACHINE E010 – green
パッケージは Holy Stone SH210 よりも少し小さいです。

内容物がスペースの無駄無く詰まってる感じです。

ドローン、コントローラー、バッテリー1つ、充電器、コントローラー用電池、予備プロペラ、プロペラ外しツール、ドライバー、説明書と全部が揃っていて 2,300円でした。

スリムでシャープなコクピットです。コントローラーは Holy Stone SH210 も小さいです。
何回か使うまでその小ささに慣れませんでした。

モーターやコクピット(キャノピー)が乗っているフレームは Holy Stone HS210 ととても似ています。

バッテリーも Holy Stone HS210 と共用することが可能です。

150mAhの容量のバッテリーが1つが付属してます。
操縦感覚の違い…
Holy Stone HS210 を1週間ほぼ毎日飛ばしていたのである程度は操縦が出来るようになっていたかなと思っていたのですが EACHINE E010 だと全くダメでした。
その場に浮いているホバリングも出来ないし当然ながら普通に前に飛ばすことも出来ません。
ただそこに浮かんでいるホバリングが出きるまでは毎日が楽しいチャレンジでした。
結局ほぼ毎日練習してある程度飛ばせるようになるまでに3週間程度かかりました。
高度維持機能のある機体よりも自由に飛ばせるようになったのは飛ばし始めて2ヶ月程度が経過した頃でした。
高度維持機能が無いので無駄にバッテリーを使わないようで Holy Stone HS210 の220mAhと比べると少ない150mAhの容量のバッテリーでも Holy Stone HS210 と同じくらいの時間の飛行が可能です。
試しに同じバッテリーを使って Holy Stone SH210 と EACHINE E010 を飛ばしてみると高度維持機能が無い EACHINE E010 の方が長く飛ばすことができます。
Holy Stone HS210 を最初に飛ばした際にに他のサイトから学んだ習熟過程のステップを高度維持機能が無い EACHINE E010 のコントロールの習熟にも踏襲して練習を進めました。
練習方法…
具体的な練習のステップは以下です。
ひとつがある程度出来るようになったと感じたら次のステップの練習を組み合わせて飽きないように常にチャレンジを続けるような感じでほぼ毎日飛ばしていました。
- ホバリング(機首は前方)
- 前後移動(機首は前方)
- 左右移動(機首は前方)
- ホバリング(機首は左向き)
- 前後移動(機首は左向き)
- 左右移動(機首は左向き)
- ホバリング(機首は右向き)
- 前後移動(機首は右向き)
- 左右移動(機首は右向き)
- ホバリング(機首は自分向き)
- 前後移動(機首は自分向き)
- 左右移動(機首は自分向き)
実際には斜め前方向でも練習したのでステップはもう少し多かったです。
この動きが出来るようになると8の字での飛行が出来るようになります。
8の字も自分から見て8に見える向きと自分から見たら∞に見える向きの両方で練習します。
8の字は2つ方向があるのでどっち周りの方向でも出来るように飛ばしてました。
ぎこちなさは残るけどというレベルで8の字で飛行出来るまでに1ヶ月以上の時間がかかりました。
練習の間は Holy Stone HS210 や Potensic A20W と交互に EACHINE E010 を飛ばして高度維持機能が無い機体のコントロールの練習と同時に高度維持機能付きの機体で意識しなくても機体がどの方向に向いていても自由に機体をコントロール出来るようにコントロールに慣れるようにしていました。
EACHINE E010 を飛ばすには相当指先の動きに集中しないと上手く飛ばない日々が続いていたのでメゲないように楽しくフライトする期待と集中力が必要な期待を交互に操縦していたんです。
【費用合計】
ドローン本体:8,999円(3台)
初号機: Holy Stone HS210
なんだかんだ悩んでコレにしようと思っていたのですがアマゾンでは価格が時折変動します。
しかもドローンを買おうと思っていたのは10月だったので11月後半のブラックマンデーやクリスマスのセールなどのタイミングで値段が安くならないかな…と考えてアマゾンで値段をチェックしていました。
11月の頭にアマゾンの「欲しいものリスト」で価格をチェックすると安くなってました。
2,812円で Holy Stone HS210 を早速注文するとスグに手元に届きました。

何だか箱を見るだけでワクワクしてきます。
箱に入っているのは…
箱を開けると上手くスペースを使ってコントローラー、ドローン、説明書などが入っていました。


バッテリーはひとつづつ包装されていて梱包も丁寧です。

バッテリーは3.7V/150mAhのリチウムポリマー(リポ)バッテリーです。
リポバッテリーは過放電(電池がカラカラになるまで使うこと)をすると次の充電の際に膨らんでしまいます。
リポバッテリーは多くのスマホでも使われています。スマホで電池が膨らむのは過放電してしまった場合が多いのかもしれません。
また充電時に過大充電(定められてた電圧に達しても充電を継続してさらに電圧を高めること)をしても寿命が短くなります。
ラジコンでニッケル水素バッテリーが主流だった頃には過大充電を行うことが良くありました。
というのも少しでも高い電圧でモーターを回すことが出来ればスピードが上がるのでレースだと有利だからです。
充電電流に関しても基本1C以上はダメという制約があります。
1時間で充電が終わるのが1C充電ですので電池の容量と同じ電流での充電が1C充電になります。
Holy Stone HS210 に付属の電池は220mAhなので220mAで充電すると1C充電になります。
説明書によると付属の充電器での充電時間は50〜60分なので恐らく250mAもしくは300mAで充電するようになっているようです。
中には付属充電器での充電時間が20〜30分と記載されていて2Cか3Cで充電するようになっているのもアマゾンで見かけたので Holy Stone は電池の寿命のことを考えユーザーに不利になることが無いような充電器をつけてくれているのは好感が持てます。

全部出してみたらドローンとコントローラの他にはバッテリー、充電器、予備のプロペラ、プロペラ外しツール、ドライバーが入っていました。
飛ばしてみました…
早速充電して飛ばしてみると…全然自分の思っているようにはドローンが動きません。
まずは同じところで止まるホバリングをエアコンの風が不規則にあたるところで練習です。
少し慣れてきたら機首を前に向けたままで前後に動かし同じ場所に着陸出来るように練習しました。
その次は左右に同じことを行います。
機首を前向きに出来るようになったら機首を自分の左に向けて、つまり機体を真横から見る状態で同じことを繰り返します。
更に機体を右向きにして繰り返します。
コントローラーのスティックに機体がどのように反応するか慣れて来たところで最初の壁である自分の方に機首を向けての練習です。
つまり前進(右のスティックを上)すると機体は自分の方に向かってきます。
右に動くようにスティックを動かす(右のスティックを右に倒す)と機体は自分から見て左側に真横に向かいます。
ある程度出来るようになったら8の字飛行の練習です。
8を書く方向と逆方向を練習したり8に対して自分がどの位置にいても機体が8の字を描くように練習しました。
楽しい!
コレで3,000円しないなんて以前ラジコンカーを走らせていた感覚からすると全く信じられないコストパフォーマンスです。
感想
キビキビと動いて室内で飛ばしていても楽しめます。
狭くて全く飛行が楽しめないかなと心配もしていたのですが杞憂でした。
スピードの制御も3段階あり試してみたところ最初は一番遅いスピードじゃないと全くコントロールが出来ません。
でも一番遅いモードで8の字飛行が出来るようになったら1段階スピードを上げて飛行してとスピードを変更しながらステップアップが出来るのは嬉しです。

【費用合計】
ドローン本体:2,812円
どのドローンにする?
室内で飛ばすことのできる小型ドローンをアマゾンで購入する…というところまで決めたのでいよいよ実際に購入するドローンの選択です。
小型のドローンに絞ってネットの書き込み(ブログなど)を参考にアマゾンで探してみました。
最初に買う候補のドローン
デザイン、サイズ、他サイトでのおすすめ情報などを勘案して良さそうだなと思ったのは以下のモデルです。
Holy Stone HS220
変形して大きな形態と小さな形態になりどちらでも飛ばすことができるドローンです。

大きな形態の時にはアマチュア無線免許の要らない電波帯域を使って自分のスマホに画像を表示させてのFPV飛行も可能です。飛行時の動画や静止画の保存も出来ます。

小さいドローンとして室内で使えて屋外だと大きくして使えるところに惹かれました。つまり室内で練習したり実家の庭で飛ばしたり出来るかも…と想像してしまい最初に心惹かれました。
- 高度維持機能付き
- 免許不要の簡易FPV機能付き
- 100グラム以下
- バッテリー2個付属
- 8,000円前後
値段は8,000円前後で室内で飛ばすサイズのドローンとしては高めですが屋外用のドローンとしては安めの値段設定です。
Holy Stone HS210
多くのドローン関係のサイトで全くの未経験者にお勧めと書いてあるドローンということと機体のスリムなデザインのカッコよさに心惹かれました。バッテリーが3個付いているのも良さそうだなと思いました。

購入者からのの評価ではサクラだけではない程多くの評価が付いていて評価ポイントも高いです。不具合があった場合の対応も良さそうです。
中には飛ばしていてぶつけたり落としたりして壊れるのは製品として未熟とクレームを書いている人も見かけますが筋違いだと思うのでそのような評価はスルーしました。
- 高度維持機能付き
- FPV機能無し
- 30グラム以下
- バッテリー3個付属
- 3,000円台
値段も3,000円台で手頃です。
Holy Stone HS170
いくつかのドローンサイトで高度維持機能付きのドローンで基本操作を覚えた後での2台目もしくはステップアップ練習機としてお勧めされていました。

コントロールに機敏に反応して飛び方は素直とい評価ですが最初のドローンとしては高度維持機能がないのはハードルが高いかもしれないと思ってます。
高度維持機能を持たないドローンはドローン初体験の購入者から上手く飛ばないという書き込みが散見されます。
- 高度維持機能無し
- カメラ無し
- 50グラム以下
- バッテリー1個付属
- 4,000円前後
飛ばす場所として広めの場所が必要なことと高度維持機能無しなので最初の機体として購入するのはパスすることにしました。
Potensic A20W
免許不要の簡易FPV機能が付いているのに小型軽量で室内向けのスペックです。

スマホにアプリを入れればFPV機として使うことも出来るようだし静止画としても動画としても保存することも可能のようです。
単に飛ばすということだけではない使い方(楽しみ方)が出来るのではという感じでワクワクします。
- 高度維持機能付き
- 免許不要の簡易FPV機能付き
- 30グラム以下
- バッテリー1個付属
- 5,000円前後
EACHINE E010
腕を磨く為の練習用ドローンとして複数のドローンサイトでお勧めになっている機体です。

商品説明ではこの機体にカメラと画像送信機を別途購入して装着すればFPV機体として使うことも可能のような記載もあります。
- 高度維持機能無し
- カメラ無し
- 30グラム以下
- バッテリー1個付属
- 2,000円ちょっと
互換機(OEM?)は少し安く売ってます。
バッテリーは Holy Stone SH210 と互換性があってどちらのバッテリーもどちらの機体で使う事が可能です。
高度維持機能無しなので一番最初の機体としては操作が難しいのかなと思い最初の機体を飛ばしてみてドローンに興味を持てたら買う2台目の期待候補にしました。
初号機は…
候補に挙がった機体はいずれも魅力的に思えました。
デザインが気に入らない機体はそもそも候補に残ってません。趣味で購入する物だからこそ好きなデザインの機体だけを候補に残しました。
最初なので買ってみて興味があまり沸かない可能性も考えてできるだけコストを抑えることにしました。
単にドローンとコントローラーだけではなくバッテリーがいくつ付属しているかということです。
RCカー(車のラジコン)での経験からバッテリーは最低でも3個は欲しいです。
付属バッテリーが1個か2個の場合は追加バッテリーを購入するコストを勘案して選んだのは…Holy Stone SH210 です。

少し飛ばしてみて次の段階にステップアップしたくなったら EACHINE E010 を買えばバッテリーをそのまま共有出来るので都合が良いと思ったのもこの機体を選んだ理由のひとつです。

今となっては最初に買ったのがこの機体で良かったと思ってます。
その理由については別の投稿で…
広い庭がある家や近くに飛ばせる場所が屋外で確保出来るのであれば Holy Stone 220 か Holy Stone HS170 を買っていたと思います。
ドローンにハマった…
昨年(2019)の11月初旬に初めてドローンを買ってから実は狂ったようにハマってます。
既に10台以上買ってしまいました。
昔、車のラジコンにハマっていた時の感覚に似てるなぁ…と思います。
何も記録しないのもと思い自分の備忘録を兼ねてブログに残しておこうと思います。
最初に Holy Stone SH210 をアマゾンで購入して飛ばしてみると面白い!

WEBでFPVのドローンがあるのを知ってそちらにも興味が湧きました。
FPV: First Person View つまりドローンに乗っている様な視点での操縦です。
ドローンにカメラが搭載されていてその画像を見ながら操縦するという方法です。
本格的なFPVドローンは値段も高いしアマチュア無線の免許も必要です。
11月段階ではそれ程詳しくも無かったので免許無しで使えるFPV機能付きの手頃な価格の Potensic A20W を購入しました。

車でいうオートマチックに対するマニュアルのようにドローンの操縦にも種類がありFPVドローンの練習用に良いと複数のサイトに書かれていた EACHINE E010 も Potensic A20W を購入する時に一緒に購入してます。

EACHINE E010 は 2,300円なので気軽に購入できるドローンですが1台目としてはハードルが高いドローンです。
高さ方向の自動制御が付いていないので自分で常に高さを維持するようにコントロールする必要があります。
他の2機には高度自動保持機能が付いているので前後・左右・回転と平面の動きに概ね集中出来ます。
Holy Stone SH210 も Potensic A20W も5,000円もしない手頃なモデルですが飛ばしてみると随分と感じが違います。もちろん EACHINE E010 はもっと根本的な部分で操縦感覚が違います。
Holy Stone SH210 はキビキビとしてキレの良い動きですが Potensic A20W の方が滑らかな動きです。EACHINE E010 はよりダイレクトにコントローラーの動きが反映されるような感じです。
どのモデルもブラシモーターを使っているのでモーターが回転するときに回転軸に接触する電極があるからモーターは暫く使うとダメになりそうです。
ところが探してどの程度の飛行時間でモーターが寿命になるかの情報が見つかりません。
実はこの2ヶ月位の間の実体験でどの程度なのか掴みつつあります。
毎回飛ばす度にどのバッテリーで何分飛んだか記録しているので実飛行時間がどの程度でモーターがヘタるのかはメモ帳を見ると分かります。
という事で今回はこの位にしますが、今後はドローン飛行記録を見ながら今の状態に追いつくようにドローンにハマっていく様子を書いて行こうと思います。
今に追いついたらリアルタイムで記録出来るかな…。
ドローンの誘惑
前から話題になっているドローン…興味がありました。
ラジコンの中ではマルチコプターと呼ばれています。
(ラジコン:ラジオ・コントロールで動く飛行機、ヘリコプター、車などです。)
ドローンとは無線誘導で飛行出来る物体であれば飛行機形態の物もヘリコプター形態の物も含むので区別するためにマルチコプターと呼ばれているのです。
一時期は車のラジコンにハマりレースに出るなどしていました。
まだ世の中でドローンが話題になるかなり前に車仲間で集まっている時にマルチコプターのドローンを持ってきて撮影してもらった事もありました。
値段が高かったり都内に住んでいると飛ばす所が無くて暫くは様子見だったのです。
アマゾンで検索してみたら室内で飛ばせる大きさのマルチコプター・ドローンが数千円でいくつも売っていることに気が付きました。
イロイロとwebでの記事やアマゾンの商品説明やコメントを読んで検討して4,000円弱のドローンを買いました。
決めてはバッテリーが3つ付いてることとスペアパーツもアマゾンで売ってたからです。
Holy Stone HS210 という機種で web で見る限り2019年発売のモデルのようです。
開封した中身はこんな感じです。
スペアのプロペラも1セット付いてるし充電用のUSBケーブルも2本付いてました。
バッテリーは3つ個別に包装してありました。
このコネクタの付け外しに苦労する方も居るみたいですが昔から電気工作などをしてたせいか見慣れたコネクタだし実際にドローンを使い始めても抜き差しも問題無いので慣れの問題なのかもしれません。
ラジコンでプロポと呼ばれるコントローラーは小型で手の大きな人には使いづらいかもしれないです。
プロポ(コントローラー)は単4電池が3本で動きます。
箱の中はこんな感じ…でした。
無駄無く…でもグチャグチャでは無くそれぞれの梱包物が傷まない用になってます。
使い始めてからはこんな感じでまとめると簡単に箱に収納も可能です。
機体とバッテリーの蓋(カバー)の上に窪みがあるので、そこに充電用のケーブルを置いてます。
機体とバッテリーはこんな感じで収納。バッテリー毎に窪みがあってカバーを上から被せるとバッテリーが暴れる事はありません。
一番下にはコントローラーを収納します。
飛ばし始めて大体5〜6分でバッテリー切れのサインが出ます。
通常は点灯状態のLEDがユックリと点滅を始めるので飛ばしてても簡単に分かります。
リポバッテリーは過放電や過充電に弱いので点滅を確認したらスグに下ろしてバッテリーを外すことにしてます。
いやぁ…楽しい!