WiMAXとスマートフォン
WiMAX用モバイル機器も持っているので1回試してみました。
いやぁ…これは快適。
WiMAX内蔵でテザリングが出来るスマートフォンがあると便利そうです。
でも、WiMAX用料金と携帯電話のパケ放題料金の両方を払うのは嫌だな。
テザリング:インターネットに接続している携帯電話とパソコンやPSPなどの機器を無線LANでさらに接続してインターネットを使うこと。
実際にauから1機種だけWiMAX接続機能を内蔵しているスマートフォンが発売されています。
auだとパケ放題に500円ぐらい追加料金を払うだけでWiMAXを使うことも出来ます。もともとパケ放題の上限料金が高いなぁ…と思っているので、ちょっとパス。
大体、イオンSIMを使い始めたのも、このパケ放題料金を下げられないかなぁ…というのが動機だったのでパケ放題料金に追加して使用できる…というのでは意味がない。
結局、今年の夏前に行き着いたのがdocomoの携帯電話で通話を行い、Web閲覧などについてはスマートフォンで行う…ということでした。
これだとdocomoの携帯電話は基本料金とiモード料金などで通話プランを一番安いのにしておくと2,000円ぐらいになります。
ま…簡単に言うと通話プランで支払う金額+1,000円ぐらいが月額使用料になります。(当然、通話をいっぱいしたらもっと支払う必要はありますけど…)
イオンSIMは月額固定980円。
両方合わせると、一番安い通話プランで通話料金の足が出ない場合には、月額3,000円ぐらいでWeb使い放題になります。
パケ放題+通話プランだと6,000円ぐらいになるので料金半分といったイメージです。
auのプランも考えたのですが、docomoのパケ放題プランよりも高い月額使用料金になってしまうのでWiMAXは断念。
WiMAXはパソコンを持ち歩く時だけ1日600円で使い放題のプランを使うことにしました。
これなら、毎週末に1回外出してパソコンを使っても2,400円で収まります。
しかもパソコンを使う日はスマートフォンでもWiMAX使い放題…。
使わなければその月はWiMAX使用料0円というのも嬉しいですね。
週1回のWiMAXなら、携帯電話、スマート電話と合わせても、もともと携帯電話1台にパケ放題プラン付で払っていた金額と同じぐらいの月額負担になるのですよ。
iPhone4S と Windows98 の関係性
10月5日に新しいiPhoneが発表されました。
日本では14日からソフトバンクとauから発売が開始される予定です。
今日そのiPhoneを作り上げたスティーブ・ジョブス氏が死去した…というニュースも入ってきました。
新しいiPhoneが発表された直後のことでした。
ご冥福をお祈りいたします。
さて…このiPhone4S…なんとなくWindows98のような存在かな…と感じています。
Windowsは発表当初はそれほど盛り上がらなくて旧来のDOSが使われていました。
Windows3.0が出てから人気が出てきて、Windows95(Ver.4)になって爆発的な人気が出たパソコン用のOS(オペレーションシステム)です。
そのWindows95の改良版であり、次バージョンまでの繋ぎとして登場したのがWindows98でした。
このWindows98は多くのWindows95で散見されていたトラブルが解消されていたのを記憶しています。
大爆発とでもいう勢いで広まったWindowsXPがWindows98の後に世に出たのです。
次バージョンのVista、さらに次々バージョンのWindows7が登場した後でもWindowsXPは広く使われています。
iPhoneはどうでしょう…。
3世代目のiPhone3から人気が出てきて、iPhone4(Ver.4)になって爆発的に人気が出ているように思います。
その改良版がiPhone4Sだとすると…次バージョンのiPhone5はWindowsXPのように大爆発といってよい普及をするモデルになる可能性もあるかもしれません。
実際、パソコンを使ったアクティベーションといった携帯電話としては不便な部分をiPhone4Sでは解消してきています。
ここは重要なポイントで、音楽プレーヤーであるiPodに通話機能を付け加えた…というiPhoneの商品性を大きく変えてきている部分です。
だから、iPhone5ではこれまで以上に単独で存在が可能な携帯端末機器へと進化するのではないかと期待しています。
これはアンドロイド端末との競争による良い進化ではないかと感じています。
アンドロイド携帯端末はグーグルの提供するメールサービスのメールアドレスがアクティベーションに必要です。
(アクティベーション:初期起動作業)
もし、グーグルのメールアドレスを持っていなくても端末を最初に起動したときにメールアドレス作成が可能でパソコンを持っている必要性はありません。
アップルもiPhoneアクティベーション時にパソコンを使うことの不便さに気が付いたのでしょう。
Windows95でOS/2と競い機能を拡充し、Windows98、WindowsXPを開発した当時のマイクロソフトとiPhone4でアンドロイドと競いiPhone4Sを開発したアップルがダブって見えるのは気のせいなのでしょうか…。
アンドロイド(スマートフォン)でハマッているブクログ
この数日なんだかハマッているのがブクログ。
自分の持っている本、DVD、CDを記録する…というサービス。
以前、ノートPC、ハンディ端末(CASIOPEIA)など、何回かチャレンジしたけどいずれも失敗。
登録するのが手間なんですよね。
ところが、アンドロイド端末、docomo LYNX 3D (SH-03C)でアプリをダウンロードしてみると…本の裏についているバーコードでサックサクに登録が進みます。
いやぁ…楽しい。
とりあえず手近にある本だけを入力してみました。
CDとDVDはパソコンから手入力。
バーコードでも入力できるみたいなので…本が一段落したらCDとDVDだな!
あと…ISBN番号を自動読込してはくれないのでバーコードが無い本の登録が面倒な点だけど…まぁそういう本は少ないし…。
まぁ…でもなんだか楽しい!
hulu(フールー)を使ってみた
これは良い!!!
今は無料で1カ月お試し出来るので、試してみることをお勧めします。
いやぁ…このサービスは良いですよ。
あ…上記は9月から日本でもサービスの始まったhuluを使ってみた感想です。
少ししか使ってないけど、HDD上のテレビ録画は削除しても良さそうな感じ。
持っているDVDもhulu上で見られるなら手放しても良いかも…。
サービス&料金
動画…特にアメリカのテレビドラマシリーズと映画を中心に動画の視聴サービスを提供するのがこのhuluというサービスです。
やっとパソコンでも満足できる番組提供をしてくれるサービスが開始されたな…というのが実感。
これまでにYahoo!を始めいろいろと動画サービスを提供していた会社はあるのですが、いずれも有料で、しかも値段が高かった。
無料で視聴できるのは女性の水着か何らかのプロモーション映像ばかりというのが多く、映画やドラマも自分が見たい!と思うコンテンツは有料になっていることが多かったです。
しかも有料の場合は高くて、この値段だったら見なくていいや…と思ってました。
例えば、シリーズ20話の物語を見ると、1話100円だとしたら1シリーズ見るのに2000円かかる訳です。
毎週末映画を2本楽しむ場合には、1本あたり300円だとしても月に2400円になってしまいます。
テレビドラマは休みの日に見ると…ついつい5話以上をまとめて見たりしちゃいます。
そうなると月単位で見ると結構な料金になってしまう場合もあるのではないでしょうか。
その点、huluは月額1480円の定額制なので割安な気がします。パソコン、携帯端末を問わず映像を楽しむことが可能です。
家ではパソコン、外出先ではスマートフォン、と自分の居る場所のどこでも映像を楽しむことが出来るのが良いですね。
試してみました
2007年に購入したWindowsXPを搭載パソコンと2010年に入手したWindows7搭載パソコンの両方で試してみました。
登録
まずhuluへの登録。
名前やクレジットカード情報などを登録します。
登録時にクレジットカードの認証の為でしょうか、2円の買い物をする形になってます。
が…これは最低請求金額以下なのか、請求されないようです。
登録した1カ月後から毎月の請求が発生するようになると書いてありました。
つまり当初1カ月は無料で使えます。
もし不満だったら、1カ月後からの有料期間前に解約をすれば良い…らしいです。
解約料などのペナルティは発生しません。
特に無料登録のリスクもなさそうです。
WindowsXP
2007年発売のVAIO、しかも当時そのモデルでの最下位のCPUを搭載していたVAIO Fシリーズで視聴してみました。
回線はNTTフレッツADSLの12Mから無線ルーターを経由しての無線LAN接続です。
全画面表示で大好きなNCISを視聴してみました。
画像クオリティを一番下げれば全画面表示でも大丈夫。
日本語字幕の有無も選択出来るのが便利です。
動きの激しいシーンだとブロックノイズと呼ばれる画像が荒くなるようなところもありました。
でも問題なく楽しめるレベルだと思います。
パソコンを再起動して何もプログラムを動かさないで見るようにすると良い感じです。
ついつい2話分見てしまいました。
Windows7 (64bit)
LenovoのSL410という機種を使って視聴してみました。
こちらもCPUはラインアップの一番下のモデル。
回線はJ:COMの12Mサービスで使ってみました。
無線ルータ経由の無線LAN接続でパソコンはインターネットに接続してます。
全画面表示で映画を1本、テレビドラマ1本を見ました。
全く問題ないです。
WindowsXPの時よりも画像がくっきりとしていて動きの激しいシーンでもブロックノイズが目立ちませんでした。
画像クオリティを自動選択にしておいたので実際はどのモードだったのかは分かりません。
恐らくこの4年でAV関係の処理についての能力が格段に上がっているのでしょう。
Lenovoのパソコン自体はVAIOの3分の1位の値段で購入したのに…。
いやぁ…パソコンからの使い勝手…良いですねぇ。
スペースキーで再生&一時停止。
カーソルキーは、上下がボリューム上下、左右が巻き戻し早送りです。
視聴中はカーソルキーとスペースキーだけで操作が出来るのが楽です。
このユーザーインターフェースは気に入ったかも…。
これからのこと
日本では動画の購読サービスの値段が高いので一部のマニア層にしかパソコンで動画を観るというサービスにお金を払うというのが行われていなかったように思います。
ケーブルテレビは月5000円程度の料金ですが、いくら使っても値段が変わらないので海外ドラマファンなんかには人気があるのでしょう。
このhulu…もしかしたら海外ドラマを観たくてケーブルを契約している人だと、ケーブルの契約を打ち切っても良いかな…と思う人が出てくるかもしれません。
映像提供会社の戦略としては、最新作はケーブルに流して、タイムラグを置いてhuluで見れるようにする…ということになるので最新作を楽しみたい!という人はケーブルを相変わらず契約するのだと思います。
でも…そんなに新しい番組に拘らずにアメリカのドラマシリーズを楽しみたい!という人だとhuluのサービスだけでも大丈夫かもしれません。
まぁ…ケーブルテレビはスポーツ番組、ネーチャー番組、アニメ、日本のテレビドラマや映画なども豊富なのでなかなか解約…という人はいないとは思いますけどね…。
ところで…これから順次視聴サービスの始まるテレビドラマの一覧を見るとワクワクします。
見たい…と思っていたドラマシリーズもラインアップされています。
個人的に1ヶ月のお試し期間後も契約を継続しよう…と思ったのは、一覧に「ロックフォードの事件メモ」があったのも大きいかな…。
日本で放映されていた時から好きだったんですよねぇ。
トレーラーハウスでの生活…憧れました。
今度は大きな画面で楽しむぞ!
エアウルフやナイトライダーなどの人気のドラマもラインアップにはあります。
もちろんこういう人気シリーズも定額料金を払えば無料で視聴が可能。
出し惜しみをしている感じが無いところもhulu良いですね。


