android 携帯比較
4台の android 携帯比較です。
発売年月 モデル(いずれも docomo)
2011/03 Optimus Chat L-04C
2011/03 MEDIAS N-04C
2011/03 Xperia arc SO-01C
2011/12 GALAXY NEXUS SC-04D
(上の各モデルは wikipedia サイト)
(以下、文中各モデルのリンクは amazon サイト)
いずれも2011年発売開始のスマートフォン。
うち3台は2011年3月発売のモデルということで同じ時期に発売されたモデルです。
比較…といっても…スペック比較ではないです。
個人的に普段から思っていることですが、スペック比較ってそんなに意味があるのでしょうか…。
カメラの画素数が多くたって…絵がきれいに撮影出来なきゃ意味ないし…、大きさにしても…持った感触が悪かったらダメだし…。
ということで…スペックに全く頼らない比較に挑戦してみます。
最初はカメラ機能の比較。
ケーキを買ったので自宅で撮影してみました。
4台の android 携帯、結構色味が違います。
スマートフォンを縦にしたままで、画面にケーキが入る大きさで大体同じ場所から撮影しました。
色味も違いますけど…上下の撮影範囲がかなり違うのも分かります。
では…4台のスマートフォンで撮影した画像を比べてみましょう。
この画像… MEDIAS N-04C で撮影しました。
画像だけを後で見ると4台の中では最も美味しそうに見えます。
でも…実は…色が違うんです。
色の具合が実物と見比べると違うんですよね。
撮影した直後に実物と画像とを見比べてみたら、ケーキの色そのものが違います。
一番分かりやすいのはケーキの箱。
箱はこんなに黄色っぽい紙じゃないです。
真っ白な箱でした。
MEDIAS N-04C のカメラ機能が自動で、ホワイトバランスを自動で変化させているのだと思います。
それでも自然な感じに見えるからOKかな…。
2番目に美味しそうに見えるのは GALAXY NEXUS SC-04D かな…。
GALAXY NEXUS SC-04D も MEDIAS N-04C 同様にホワイトバランスを自動で大きく変化させているようです。
箱は実際の色に 上の MEDIAS N-04C よりも実物に近いです。
でも…残念なのは…なんとなく不自然な感じになってしまっていて…レストランの店先ショーケースに入っている食材サンプルのように見えてしまいます。
美味しそうに見えるんだけど…実物にあまり見えない…というのは…う~ん…って感じですよね。
あと…上の画像…つまり MEDIAS N-04C と比較するとちょっとディテールがツブレ気味なのが残念ですね。
上の2枚と比べるとクールな印象です。
でも…実はこの画像が実物に最も近いです。
Xperia arc SO-01C は…ソニー・エリクソン製の携帯。
ソニーはデジカメのメーカーとしても大手で売れているメーカーということもあるので、カメラ機能は優れているようです。
色再現性や画像のシャープさでは他の3台とはレベルが違う感じがします。
実物を前に画像を見比べると…本物のケーキの色に一番近い色なのは Xperia arc SO-01C でした。
箱の色も…買ってきたケーキの箱の色そのものです。
画像はシャープなのに滑らかな感じもあって…キレイな写真…というのにふさわしいです。
上下の撮影範囲が随分と他の3台と違うのは見てスグに分かることです。
横方向に撮影するとパノラマ感があるし、縦方向でも空と一緒に写したい対象も撮影をフレーム内に入れることが出来そうな感じ…。
カメラ機能をメインで考えると… Xperia arc SO-01C が良さそうです。
なんだか…うっすらと膜がかかっているような印象を受けるのは私だけでしょうか…。
なんだか…美味しさもいまひとつ…といった感じに見えてしまいすね。
この画像だけを単独で見るとそれ程でもないのですが、他の画像と比較すると一目瞭然です。
なんとも薄く全体がかすんでいるような画像ですね。
他の3台のandroid 携帯と比べると…私のメイン機… Optimus Chat L-04C のカメラ機能…弱いなぁ…。
orz
普段は食べ物を撮影しないので…いままであまり気にして無かったです。
でも…今回ケーキを撮影して比べて分かりました。
通勤途中などで…風景を撮影するとクールな感じに映るので…結構気に入っているですよ…。
名誉挽回…と…この冬撮影した画像です…。
悪くないですよね。
普段からのことですが Xperia arc SO-01C がこの4種類の中では撮影した画像のキレイさでは…頭ひとつ飛びぬけてます。
ほとんどどんな状況でもキレイに撮影出来る…というのは凄いです。
もしかしたら…Panasonic の android 携帯もそうなのかな…。
手持ちには Panasonic のスマートフォンが無いので比べられないですけど…。
さて…今度は大きさを簡単に比べてみましょう。
手に持った感じだと Optimus Chat L-04C だけが小さいです。
幅が狭く厚みがある感じ…。
他の3台はそんなに大きくサイズは変わらない感じです。
並べて撮影してみました。
画像で見ても似たような大きさです。
選ぶときは迷いますよね。
ま…下の GALAXY NEXUS SC-04D だけが見た目…ちょっと大きいかな。
MEDIAS N-04C の薄くてシャープなデザイン…大好きです。
発売前に docomo ショップに見に行きました。
でも…私はこの携帯は選ばないな…。
手で持って操作してみて分かりました。
4隅が角ばっていて、私が持つとちょうど手に当たって痛い。
角を少し丸めておいてくれれば…と使うといつも思います。
手の大きさによってはカドがあたらないのかもしれません。
でも…このデザイン…好きなんだよなぁ…。
軽いし…薄いし…未来的で…なんだかカッコいいですよね。
あと…ヘッドフォンジャックが無いのが最大の弱点…。
GALAXY NEXUS SC-04D は持った時のバランスが良いです。
上の方が薄くなっていることもあって、下側が重いのです。
だから…手に持っているときに安定します。
サイズ自体は大きめなのに…それ程は気にならないです。
裏側が軽くギザギザしているのも滑り止めになっているのにデザインに一体感があるのが素晴らしい。
ギザギザ具合がまた絶妙で指が痛くない程度のソフトなギザギザなんです。
あと…なんといっても android 4.0!
2.2、2.3 とは比較にならない使いやすさです。
これはお勧めですよ。
難点はバッテリーの持ちが他の3台の android 携帯と比較して急速に減っていくことです。
この点さえ気にならないのであれば最高の1台です。
この3台の中で Xperia arc SO-01C はデザイン…色…共に素晴らしい。
パーソナルな持ち物…という雰囲気があるのがステキ!
ソフトな曲線が素晴らしい!
デザインで選ぶなら Xperia arc SO-01C すね。
色も発色が良く…とてもキレイです。
ただ…この android 携帯電話にも難点があります。
4台の android 携帯に同時にメールを送ってみると分かります。
なぜか、 Xperia arc SO-01C だけメール着信が遅いのです。
全員同じ Google の Gmail を使用しているのに…。
あ…4台ともアドレスは別々です。
試しに Panasonic の普通の携帯電話にも同報送信してみました。
やはり、Xperia arc SO-01C だけメール到着が遅いです。
何故なんでしょう…。
念のためにメール設定も見てみたけど…同じなんですよね。
何が原因なのか全く分かりません。
デザインが良いだけに残念な感じです。
縦横が他の3台よりも小さいのから見た目もうちょっと軽いことを無意識に期待しているからなんでしょうか。
持ってみると…あれっ…という感じで重みを感じる…といったらいいのかな…。
厚みも4台の中では一番分厚いです。
まぁ…キーボード分ですね。
持った感じだと…私の手にちょうどシックリときます。
片手で操作していても落とさない安心感があります。
他の3台は両手で操作しないと…ちょっと不安な感じです。
ま…私の手が小さいからでしょう。
ということで…まだしばらくは Optimus Chat L-04C を使おうと思います
なんてここで書いていても…気に入った android 携帯が出たら…パッと買ってしまうかもしれないですけど…。(笑)
IIJ で 050 plus を使ってみた…
IIJ mio 高速モバイル の SIMカード…届きました。
IIJ ファミリーシェア 1GB プラン なので SIMカードが 3枚送られてくる予定です。
これでちゃんと 3枚分の SIMカードが入っているのかなぁ…というぐらいに薄い梱包でした。
IIJ mio 高速モバイル/Dサービス
https://www.iijmio.jp/info/iij/20120215-1.html
開けてみると丸い冊子が3冊…。
各冊子に SIMカードが1枚入っています。
早速、docomo MEDIAS N-04C に装着。
スマートフォンの APN 設定を丸い冊子の内側に書いてある通りに設定したら、何のトラブルもなくあっさりと接続されました。
APN:Access Point Name 携帯電話がアクセスする先
ま…当然ですね。
docomo N-04C にはこれまでイオン SIM (月額定額980円)を使っていました。 抜いたイオン SIM は手元で保管…。
イオン SIM を提供している日本通信も、IIJ のサービスも docomo の FOMA 網を使った MVNO という点では同じサービスとして括られます。
どちらも SIM カード対応の docomo 携帯端末であれば使用が可能です。
(NG な場合があるのかも知れません…。)
イオン SIM と IIJ の SIM …、スピードが違います!
イオンの月額定額 980円のプランは上限 100kbps のスピードですが、IIJ のサービスは上限 14Mbps です。
なんと…上限スピードは100倍以上の違い。
それでいて SIMカードを使う端末を 3台持っているなら、イオン SIM 3枚よりも、IIJ のサービスの方が安いです。
ただし、上限 14Mbps で使用できる容量には限界があります。
月間 1GB までです。
1GB を超えると上限 14Mbps のサービスは利用できなくなって、上限スピード 128kbps での通信になります。
遅くなっても 128kbps が上限ということは…常にイオン SIM の上限スピード以上に上限スピードが設定されているサービスということです。
ちなみに、いつでも上限スピードが 128kbps となる ミニマムスタート128プラン も月額定額 945円です。 SIMカードが 1枚必要という人でも、IIJ の方がイオンよりも安いですね。
ちなみにイオン SIM、2011年7月から使用しているので、今のところ使用期間 9ヶ月です。 月あたり何千円かの節約になっていたので、初期登録費用分3150分の元は取りました!
あ…050 plus も使ってみました。
参考までに…ということで、docomo MEDIAS N-04C と docomo Optomus Chat L-04C
の両方で試してみました。
どちらの機種も 050 plus のアプリを Play ストアからダウンロードしてインストール。
アプリを起動して新規登録をしようとすると…未対応機種として弾かれてしまいます。
つまり今まで 050 plus を使っていない方は登録が出来ません。
そういう場合はパソコンから WEB サイトへアクセスして登録します。
登録が済んだら、その登録情報を使って android 携帯のアプリを設定すれば OK です。
快適です。
ま…普通の携帯電話よりも音声キャッシュを行って音の断絶を防いでいるようで、言葉に遅延があります。
なんだか…一昔前の国際電話をしているような感じです。
これは…WiFi (無線LAN)で繋いでいても同じなので、050 plus の仕様なのでしょう。 光回線に繋いだ WiFi と、ADSL 回線に繋いだ WiFi の両方で試してみました。
どちらの場合も似たような感じでした。
でも…若干の音声遅延と引き換えに格段に安い通話料です。
だから…文句は言いません。
普段使うのであれば十分なクオリティです。
相手先が IP 電話であれば無料となることがほとんどだというのもうれしいです。
最近では、実在ショップの電話が 050 で始まる IP 電話の場合も多いからです。
そういう相手先には、電話…いくらかけても無料ですからね!