エフェクターに迷う
音楽を趣味にしているとギターやベース
でエフェクター
を使用しているのを目にします。
ギターやベース
だと直接楽器からエフェクター
に接続して音を調整します。
エフェクター無しでアンプ直に繋いだギター
やベース
の音も良いのですが、エフェクト後の音もステキ。
ところが…。
ボーカルやトランペットとかサックスなどの楽器類の場合は状況が異なります。
マイクから音を拾う場合にはミキサー
に内蔵されているリバーブかディレイを使うのが定番です。
でも…演奏をしている間に自分で音をコントロール、つまりエフェクトの具合を変更したいときもあります。
ギター用のエフェクターはマイク
の入力をしても上手く使えません。
以前はラックマウントのエフェクターを持って移動していたこともありました。
ラックマウントのエフェクターはスタジオなどに固定設置して使うのが前提なので、大きいのが難点。
ラックマウントの大きさが必要だった機能もテクノロジーの進化でコンパクトになっていって、最近ではラックマウントのエフェクターは少なくなってきています。
エフェクターが必要な活動から遠ざかっていたので、手元に持っていたエフェクター
はラックマウント型も小型で持ち運びが出来る Digitech の VOCAL300
も手放してしまいました。
まぁ…このデジタルのエフェクター、実はなかなか上手く使いこなせなかったのも手放した理由のひとつです。
思った通りのエフェクトを作るのに苦労したし…エフェクトの切り替えなども覚えが悪いせいかなかなか思い通りに出来なくてイライラしてしまって…売却。(笑)
最近再びエフェクトを自分でコントロールしたいな…と…。
といっても音をバリバリにいじるというよりも、コンプレッション、ディレイ、リバーブがあれば十分です。
コーラス効果なんかもあると嬉しいけど、これはディレイが装備されていれば大抵は装備されています。電子的な音の変換といった意味ではコーラスとディレイって同じといっても良いものだからですね。
2012年に入った頃から物色。
バンド仲間から紹介されたのが BOSS の VE-20
。
ショップに行ってもなかなか出会えない…。
売り切れの店が多いみたいです。
人気なんですね。
このエフェクターを見ても実物を見ないと買う気にはならなかったです。
前の Digitech VOCAL300 での苦い経験があるからです。
デジタルのエフェクターだとパラメーターを変化させるのが面倒なんです。
あるパラメーターをいじっていて別のパラメーターへ切り替えるのにいちいち何かを選択しなければいけないのがNG。
アナログの機材の用にダイアルが並んでいればなぁ…と…。
ギターエフェクター
のコーナーで見ていたら Line6 の POD HD
にはマイク
入力端子が!
カタログをもらってみるとマイク入力にも対応しています。
これはダイアルが並んでいて使いやすそう。
LINE6 のラインアップを見ると、POD HD500
というボードエフェクター(床において使うエフェクター
で足で操作するスイッチが付いている)もあるようです。
ただ…ちょっと大きいかな。
楽器を持ってこのエフェクターはきついかな。
車で移動するならいいけど電車移動だと…う~ん。
BOSS のカタログを見ていたら見たことの無いボーカル用エフェクター
が…。
これはいいかも…。
BOSS から新しく出たヴォーカル用エフェクター
、VE-5
。
マイクスタンドに固定するパーツも付いているみたいです。
演奏中にしゃがみこむことなく…気軽に変更も出来そう。
まずはどこかで試してみてからですね。
2012年夏の課題です。
今の候補は Line6 の POD HD、LINE6 POD HD500
、BOSS VE-5、BOSS VE-20
。
ここからひとつに絞りこまないと…。
全く関係ないですけど…ASIA 結成30周年記念コンサートで2012年9月に来日なのですね…。
知らなかった…。
行きたいかも…。
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