喜丸 (有楽町)
有楽町駅からから新橋駅方面に向かって日比谷シャンテや帝国ホテルのある側を山手線に沿って数分歩くと喜丸があります。
喜ラーメン(680円)を頼みました。
券売機で購入すると店員さんが券売機横まで来て「麺は細麺と太麺どちらにしますか?」、「綿のゆで加減の好みはありますか?」、「サービスでライスがありますがどうしますか?」と丁寧に聞いてくれました。
たまたま空いている時間帯だったからなのかもしれませんが好印象!
麺は細麺、茹で加減を硬めでお願いしました。
ほどなく出てきたラーメンは麺の上に長ネギ、メンマ、もやし、チョーシュー。トンコツラーメンなので白濁したスープ。
食べてみるとチョット味は濃いめで少々トロリとしたスープ。ご飯にかけるとちょうど良さそうな感じです。好きな味だな。麺とのマッチングも良好!
ラーメンだけだったら味薄め…でお願いすればちょうど良いのかな…次に来たときに試してみます。
ま、味は好みですね。
後から入ってきた方は、麺の太麺、味濃いめでご飯無し…と慣れた様子で頼んでました。(笑)
あもん (荻窪)
荻窪駅南口から歩いて数分のところにある「想い出す味 あもん」、日本ならではの街のラーメン屋さん。
紹介するのはラーメンじゃなくて餃子。
ラーメン屋さんの餃子は中華料理から発生したものの、独自の発展をしてきて元々の中華餃子(パオズゥ?)とは違うものになってます。
「あもん」の餃子はその標準だと思うのです。そして何より、冷凍室や冷蔵室で保存することなく焼いて提供されるところが素晴らしい!
低温で保存された後に加熱時の水蒸気で再度柔らかくなった皮と、1度も固くなることなく焼き&蒸されたのは柔らかさが違う…気がします。コストダウン、コストダウンと利益ばかりを追求するならまとめて作って冷凍というのは分かるけど、外食に求めてるのは安さだけではないんですよね。
餃子、皮も柔らかくて美味しいですが、中身も餃子の王道というかレシピ通りにちゃんと作るとこうなります…というお手本のような味わい。
餃子にライスを付けて550円でした。
あ…「あもん」餃子以外のメニューも美味しいですよ…念のため…。
泰明庵 (銀座)
有楽町駅近くの泰明小学校近くにある『泰明庵』。
銀座、有楽町、日比谷のいずれの駅にも近いビルが立ち並ぶ地域にひっそりとある街の蕎麦屋さん。
以前、後輩に紹介してもらった店です。
昼時は満員になってしまう人気店。若干遅めの時間に行けば待つことは無いですが、あまり遅いと1時半のラストオーダーに間に合いません。
1時過ぎに昼食を食べに訪れた際も数人が店内で待ってました。幸いひとりだったので、待つこと無くお店の方の案内で他の方と相席させてもらいました。
ざるそば(650円)を注文。
暫し待って出てきたのは、白っぽくて少々太めの蕎麦。
刻みネギが溢れんばかりにタップリと蕎麦の上にあるのが嬉しいです。海苔の風味を楽しみつつ蕎麦を食べてると、刻み海苔は思っているよりも早く無くなってしまうんですよね。
蕎麦猪口にタレが多めに入って、刻みネギとワサビの載った小皿で蓋をされて出てきました。
タレは江戸前の醤油味。
弾力のある太めの蕎麦をしっかりタレに浸けて食べるのが美味しいです。蕎麦にタレを絡めないと何だか味のバランスが悪くなるようです。
気軽に食事を銀座界隈で…という時にお勧めです。
鍋家 (阿佐ヶ谷)
阿佐ヶ谷駅(JR)から南阿佐ヶ谷駅(丸ノ内線)に向かって中杉通りを歩くと左側にある中華料理店『鍋家』。
ココ …夜も良いのですがランチもお勧めです。
コックさんは中国語で話していますが、フロアに居る方は皆さん日本語で注文を取り、中国語で厨房とコミュニケーションを行うバイリンガル…。しかもかなり流暢…というか中には日本で生まれ育った方も居る感じ。
ランチを注文すると、オヒツ、ご飯茶碗、サイド、スープがまず運ばれてきます。ご飯はひとりで行ってもオヒツで出てくるのが嬉しいです。ご飯少な目で食べたい日も、空腹でご飯を存分に食べたい日も自分で食べる量を自在にコントロール出来ます。
ご飯は粒が立っている炊き加減。柔らか目の炊き加減が好きな方向けではないです。
ご飯をサイドで食べながらスープを飲んでいると…熱々のメインが届きます。
季節の素材を使ったランチメニューもあるのが嬉しいです。今回は『春キャベツと肉の野菜炒め』(770円)をチョイス。
中華鍋で調理してすぐ、慌てて口に入れたら火傷をしてしまう熱さで野菜炒めが運ばれてきました。実はお腹が空いていてパクっと食べて軽く火傷してしまった…。
春キャベツ…美味しい!
油がタップリ使ってあるのかいつまでもアツアツ…。でもアッサリしていて食べていて口がヌルヌルするような感じがないんです。
不思議…でも…これぞ中華!
ランチ…行くなら早めのタイミングじゃないと満席になってしまいます。
参考までにランチメニューはこちら…。
ちなみにご飯…存分に食べてしまった…。
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広州市場 (新宿)
新宿東口、紀伊国屋本店近くにあるワンタン麺専門店、『広州市場』。
今までにも何回も前を通っていたのに1回も立ち寄ったことがありませんでした。既に20年以上も営業している老舗人気店です。
1階は厨房とカウンター、地下にテーブル席というレイアウト。
老舗のお店でトイレに寄ると年代物で少々清潔感に欠ける場合も多いですが、『広州市場』はウォッシュレット付きで清潔でした。
これは嬉しい!
ワンタン麺(小)と焼海老ワンタンを注文。
最初にワンタン麺、暫くして焼海老ワンタンが出てきました。
当然、海老ワンタン麺もメニューにあるのですが、焼ワンタン…を食べてみたかったのでこの組み合わせになりました。というのも、焼ワンタンにはポークで作った普通のワンタンはメニューに無く海老ワンタンしかないんです。
この焼海老ワンタン…お勧め!
ワンタン麺はメンマとホウレン草がタップリ。それと刻みネギが少々。
スープは塩味と醤油味が選べます。
今回は塩味をチョイス。塩の味を際立たせる為に尖った味付けにはなってなかったです。程良い塩加減でアッサリした感じでした。
あ…こんなカードを支払い後にもらいました。
今度は海老ワンタン麺を食べに行こうかな…。
長浜や (阿佐ヶ谷)
阿佐ヶ谷駅の北側にある『博多ラーメン 長浜や』…気に入りました。
ラーメン(600円)を注文。水はセルフサービスです。
待っている間に周りの様子を見ていたら、かえだま(100円)も自動券売機で買うシステムになってました。
ラーメン等のメインとなるメニューは自動券売機、替え玉やトッピングは現金でもOK…というラーメン屋が多い中で調理中は現金に触りたくないのかな…と好感を持ちました。
出てきたラーメンは、チャーシュー1枚と多めの刻みネギが載っているだけのシンプルな構成。白胡麻も少しかかってました。
味は濃くなく薄くなく…で、脂はギトギトにならないけど、無いから味が寂しくならない程度でした。味は博多ラーメンなので当然ながら、トンコツ味。
博多天神の薄目の味に慣れている人にとってはチョッと濃いめかもしれません。
麺は当然…ストレートな細麺。茹で加減を指定しないと他の店では『固め』で御願いしたときの固さかな…。固めが好きなのでコレは好印象でした。
また…機会があれば食べに行きたいな。
キッチンストック (東武練馬)
『手造りの洋食屋 キッチンストック』は家で食べてるみたいな味を楽しめる洋食店です。
練馬の陸運局(正式には練馬自動車検査登録事務所)の角を、川越街道(国道254号)の北側に向かった所にあります。
生姜焼き、チキンカツ、メンチカツ、コロッケなどを自由に組み合わせて定食に出来ます。これがなかなか素敵。自分の好きな組み合わせで食べられます。
今回は生姜焼きとチキンカツを選びました。780円。
味噌汁、ご飯、お新香がまず出てきました。続いて選んだオカズがキャベツと少々のスパゲッティと一緒にプレートに盛り付けられてました。
なんか…友人宅でご馳走になっているみたいな感じ…。
満足!
深水庵 (深大寺)
深大寺前の蕎麦屋が立ち並ぶ通りの一番西側にある、深水庵。道沿いに広い駐車場があるので店はその奥。少し小高くなっている所にあります。
混んでる日は階段を上がったところにある小屋で注文してから店内の席が空くのを待ちます。今回は空いていたので直接店内へ。
寒かったので、かけ蕎麦(750円)と厚焼き玉子(150円)を注文。
直ぐに厚焼き玉子が出てきました。注文が入って焼くわけではないので冷えてます。上に大根おろしがタップリ載ってました。
蕎麦はヤッパリ冷たい蕎麦の方が蕎麦の香りがしますね。汁は若干濃い目の味付け。関西風の汁が好きな方にはNGな感じですね。
美味しく食べました。
今後は冷たいのを食べに来よう!
らーめん大 (荻窪)
荻窪駅南口、アメリカンエキスプレスのオフィスが入っているビルの向かいにあるラーメン屋。
ラーメン(650円)と味たまご(100円)を注文。食券販売機で買ってカウンターに出すだけです。
入店時に「いらっしゃい」も無いし、カウンターに券売機で買ったチケットをおいても無言…。かなり、愛想は悪い店です。
味で勝負…ってことなのでしょう。
野菜、ニンニク、脂は増量が無料です。お腹が空いていたので、野菜多め…でお願いしました。
出てきたラーメンはどんぶりと同じくらいの容積のモヤシが載っていてボリューム感があります。
モヤシは軽く酸味のある味付け…でも冷たい。熱くなくて温かい…ではなくて、冷蔵庫から出して暫く常温で置いてあったような感じのキンキンには冷えてないけど『冷たい』モヤシ。
モヤシを食べないと麺にもスープにも辿り着けないので冷たいモヤシをセッセと食べました。
麺とスープに到着したときには、スープはモヤシの冷たさで冷やされてしまっていました。温かい…ではなく生ぬるい…という状態。
麺は多加水麺らしく伸びてないけど、生ぬるいスープとでは美味しい!…という感じではなかったです。
スープは生ぬるくても飲める味でした。熱々の状態だとどんな感じなんだろう…。
チャーシューは4枚。うち2枚は塩辛く、2枚は薄味…わざとなのかな…。
店内に3回食べれば美味しさが分かる…と書いてありました。
今回この店のラーメンについて分かったのは…『野菜を増量すると、生ぬるいラーメンしか食べられない』…ということでした。
Cique (荻窪)
荻窪と阿佐ヶ谷の中間…青梅街道沿いにある、席数6席の小さなラーメン屋さん。
室内にミラーボールの回る待ちスペースがあったり、モニターには昔の映像(今回はアメリカの昔のアニメでした)、スピーカーからは有線ではなさそうなセンスの良い音楽(ブルーノートの昔のジャズではない…)、そして席数とまるで似合わない広い厨房。
塩ラーメン(700円)、味付け玉子(塩味:100円)を注文。
柔らかい味付けのスープ。
塩の尖った感じが無くて、とても好きな味です。この優しい味…良いなぁ…。
細麺で軽くウェーブがかかっている麺もスープ同様優しい感じ…。
と…言っても柔らかい訳ではなくシッカリとした歯応えが感じられます。
スープと麺のバランスが良いです。
パックに入って宿の朝食で出てくるサイズの海苔1枚、チャーシュー1枚、ホウレン草、刻みネギ、細目で柔らかいメンマが乗ってました。
頼んだ玉子も味付けはほんのり。
トッピングの味付け玉子は、キチンと固まっているけど固すぎない状態の白身とトロリとして固まっているところの無い黄身の半熟。
ラーメン屋の味付け玉子は味が濃い店が多いのに珍しいです。
全体がお互いを支えているような優しい味のラーメンでした。
因みにラーメンは塩味と醤油味の2つ。
味付け玉子もラーメンの味に合わせて、塩味と醤油味の2つがあります。
とても美味しいんだけど、勧めることを躊躇うのは…入れない事が多いから。
店が空いていても行列が凄かったり、営業時間だとしても麺かスープが切れて閉店してたり…。
今回は誰も店に居なくて店内にひとり…という珍しい状況でした。
代々木商店 (代々木)
代々木駅前交差点を新宿方面に進み、京王線の踏み切りが見えてきた辺りの左側にあります。
昼時はいつも行列になるらしく店に向かって右側に並べるようになっていました。
幸い並ばずに入店出来ましたが、次の方からは店内の券売機で食券を購入してから店外に並んで待ってました。
ラーメン(650円)+ウズラ卵(80円)
麺の硬さ、スープの濃さ、アブラの量を指定できる…と書いてあったので、麺硬め…でお願いしました。
出てきたのは、太目の軽くウェーブのかかった麺、チャーシュー1枚、ホウレン草の炒めモノ、大きな海苔が3枚どんぶりと麺の間に挟まってました。もちろん追加注文したウズラ卵も入ってました。確か…5個かな…(自信がない…)
アブラがどんぶりの表面を覆っているものの、アブラ自体を熱していないのか火傷する程は熱くなかったです。食べやすくて良いかも…。
火傷する程熱いのを、フーフー言いながらハフハフ食べたい方には少々不満が残るかもしれません。
麺は硬め…なのですが、硬めには感じられなかった。これが硬めだとしたら、普通は随分と柔らかいんじゃないかな…。
スープはドロドロではなくて比較的サッパリ。塩味が私には少々強かったです。運動後に食べての感想なので、普段だったらもっと塩味を強く感じたかも…。
ま…また来ても良いかな…。














