IIJ で 050 plus を使ってみた…
IIJ mio 高速モバイル の SIMカード…届きました。
IIJ ファミリーシェア 1GB プラン なので SIMカードが 3枚送られてくる予定です。
これでちゃんと 3枚分の SIMカードが入っているのかなぁ…というぐらいに薄い梱包でした。
IIJ mio 高速モバイル/Dサービス
https://www.iijmio.jp/info/iij/20120215-1.html
開けてみると丸い冊子が3冊…。
各冊子に SIMカードが1枚入っています。
早速、docomo MEDIAS N-04C に装着。
スマートフォンの APN 設定を丸い冊子の内側に書いてある通りに設定したら、何のトラブルもなくあっさりと接続されました。
APN:Access Point Name 携帯電話がアクセスする先
ま…当然ですね。
docomo N-04C にはこれまでイオン SIM (月額定額980円)を使っていました。 抜いたイオン SIM は手元で保管…。
イオン SIM を提供している日本通信も、IIJ のサービスも docomo の FOMA 網を使った MVNO という点では同じサービスとして括られます。
どちらも SIM カード対応の docomo 携帯端末であれば使用が可能です。
(NG な場合があるのかも知れません…。)
イオン SIM と IIJ の SIM …、スピードが違います!
イオンの月額定額 980円のプランは上限 100kbps のスピードですが、IIJ のサービスは上限 14Mbps です。
なんと…上限スピードは100倍以上の違い。
それでいて SIMカードを使う端末を 3台持っているなら、イオン SIM 3枚よりも、IIJ のサービスの方が安いです。
ただし、上限 14Mbps で使用できる容量には限界があります。
月間 1GB までです。
1GB を超えると上限 14Mbps のサービスは利用できなくなって、上限スピード 128kbps での通信になります。
遅くなっても 128kbps が上限ということは…常にイオン SIM の上限スピード以上に上限スピードが設定されているサービスということです。
ちなみに、いつでも上限スピードが 128kbps となる ミニマムスタート128プラン も月額定額 945円です。 SIMカードが 1枚必要という人でも、IIJ の方がイオンよりも安いですね。
ちなみにイオン SIM、2011年7月から使用しているので、今のところ使用期間 9ヶ月です。 月あたり何千円かの節約になっていたので、初期登録費用分3150分の元は取りました!
あ…050 plus も使ってみました。
参考までに…ということで、docomo MEDIAS N-04C と docomo Optomus Chat L-04C
の両方で試してみました。
どちらの機種も 050 plus のアプリを Play ストアからダウンロードしてインストール。
アプリを起動して新規登録をしようとすると…未対応機種として弾かれてしまいます。
つまり今まで 050 plus を使っていない方は登録が出来ません。
そういう場合はパソコンから WEB サイトへアクセスして登録します。
登録が済んだら、その登録情報を使って android 携帯のアプリを設定すれば OK です。
快適です。
ま…普通の携帯電話よりも音声キャッシュを行って音の断絶を防いでいるようで、言葉に遅延があります。
なんだか…一昔前の国際電話をしているような感じです。
これは…WiFi (無線LAN)で繋いでいても同じなので、050 plus の仕様なのでしょう。 光回線に繋いだ WiFi と、ADSL 回線に繋いだ WiFi の両方で試してみました。
どちらの場合も似たような感じでした。
でも…若干の音声遅延と引き換えに格段に安い通話料です。
だから…文句は言いません。
普段使うのであれば十分なクオリティです。
相手先が IP 電話であれば無料となることがほとんどだというのもうれしいです。
最近では、実在ショップの電話が 050 で始まる IP 電話の場合も多いからです。
そういう相手先には、電話…いくらかけても無料ですからね!