更なるモバイルデバイス購入 その2
仕事でホワイトボードなどに書いて議論を進めていくときに、メモを取るので精一杯になってしまうことがあります。
小型で薄型のデジカメで撮影して、後で整理すればその場は議論に集中できそうです。
ということで、小型のデジカメを購入しました。
これまでは趣味の写真撮影ということもあり、コンパクトさよりも機能に注目してデジカメを選んできました。
結果、手元にあるのはポケットにスルリと入るようなコンパクトなデジカメを持ってません。
家電量販店で物色してみると、16メガピクセルで反応もそれほど遅くないコンパクトなデジカメが1万円を割って売っています。
買う意欲を掻き立てたのはUSB充電が出来る…というモデルがあったということです。
ほとんどのデジカメはUSB端子を持っていてもバッテリーの充電は、毎回バッテリーを取り外して充電器にセットする必要があります。
いまどきそんな電子機器はデジカメだけのように思います。
大抵の機器ではUSBに繋ぐと充電と同時にデータのやり取りも出来るんじゃないでしょうか。
店頭でカタログを見てみました。
カシオの EXILIM シリーズはほぼ全部がUSB充電に対応しているようです。
購入したのはカシオ EXILIM EX-ZS6 です。
USB端子が標準のミニUSBやマイクロUSBなので他の機器と共有できない点が不可解でしばし店頭で迷いましたが購入。
外出時も専用ケーブルだけを持ち歩けばモバイルバッテリーから充電できれば予備バッテリーを持ち歩く必要もありません。
予備バッテリーが必要となると、持ち歩きも不便だし充電管理も必要です。
スペアがあるからと油断していて、予備バッテリーを充電してなかったらアウトですからねぇ。
その点モバイルバッテリーを使えるということであれば、スマートフォン等と共用できるので荷物が減るし出かけるときの準備の充電作業がちょっと楽になります。
試しに会社でホワイトボードを撮影してみました。
(画像は仕事関連の内容なのでここには載せませんね)
VGA (640×480)
カメラの液晶に拡大表示して詳細を確認する時にちょっと荒いかな…という感じ。
それもチョットだけで、これでも十分に使用できるレベルです。
3Mピクセル (2048×1536)
拡大表示しても詳細まで荒くならなくてスムーズ。
コレで十分!
5Mピクセル (2560×1920)
拡大表示するとクッキリと詳細まで表示可能。
このモードで保存するとより細かい部分が見えるようになりますね。
10M (3648×2736)
ズームレバーでカメラ背面画像表示のズーム表示が変更出来るけど、最大拡大表示だとチョット大きくなりすぎちゃうかな、という印象があります。
画像はクッキリとしていて良いのですけど…。
16M (4608×3456)
ズームレバーで拡大するときに最大拡大までにしちゃうと逆に見難い。
画像のファイルサイズと使い勝手を考えると、これは使わないな。
ということでデフォルトの画像サイズを3Mピクセルに設定することにしました。
設定したピクセル数を凌駕するピクセル表示領域を持つパソコンは現在のところそれ程多くないし、経験上このピクセル数があれば画像の保存、Web利用などを考えても問題ないです。
3M以上のピクセル数は大きなポスターに撮影した画像を印刷するような時や、画像の一部を取り出して拡大したものを使用するときには必要でしょう。
撮影した画像のトリミングは行いますが、一部を切り抜いて大きく拡大ということもしないので、私にはどうやら3Mピクセル以上の詳細度は不要みたいです。
実際に3Mの解像度に設定して使ってみました。
いやぁ…良いですね。
パソコンで見るにしてもこの解像度で十分です。
ましてやWebに使うときにはこのままではサイズが大きすぎる気がします。
Web用としては3Mで撮影して解像度の変換を行うのが良いみたいです。
上の写真も3Mで撮影してVGAサイズに変換しました。
解像度以外には何も手を加えていません。
このカメラ優秀です。
旅行中の充電はコレまでよりもかなり楽です。
スマホなどの予備電源としてのモバイルバッテリーを持っていれば安心でした。
実際に充電切れになりそうなこともありました。
その時にはモバイルバッテリーを繋いで移動時間で充電すれば全く問題ありません。
充電しながらの使用は出来ないですが大きな問題ではないです。
このカメラ、唯一の不満はUSB端子が標準タイプではないこと。
カシオオリジナルの端子形状にする必要がどこまであるのか疑問です。