増税前の駆け込み…
消費税が2014年4月1日、つまり明日から5%から8%へと増税されます。
最近はテレビでは盛んに駆け込み需要の話しをしています。
ですが、ティッシュやトイレットペーパー、そして洗剤などは消費税増成分よりも通常の価格変動の影響が大きいように思います。
今年になっての大きな買い物は車…ですが、これも個人間売買なので消費税増税とは関係ないです。中古車店で買うにしても通常の中古車の価格変動要因の方が消費税増税の影響よりも大きいと感じています。
消費税が掛る物品で今年になって購入した金額の大きなものは、車購入に伴って購入したタイヤだけかな…。
大体、消耗品をまとめ買いした人は、消費税増税後その分は買わなくなるので、今年に入って急に売り上げが伸びた店舗等では4月以降は売り上げ減少ということになる可能性が大きいです。消費税増税があっても売り上げがあまり変化しないような店舗なら、増税後も売り上げはあまり変化しないんじゃないのかなぁ…なんて思っています。
増税前の3月31日…イロイロ買ってしまいました。
>>カメラ
実は…昨日(3月30日)に使っていたカメラを壊してしまったのです。
撮影してカメラケースに収納する時に、レンズがキチンと収納される前にズズッとケースに入れてしまったようなんです。で…レンズが中途半端な位置で止ってしまって、電源を入れることも出来なくなっちゃったんです。
レンズが少しカメラのボディに対して斜めになってしまっているのが分かるでしょうか…。(泣)
ということで…カメラを物色。
条件を絞ってみました。
1)USB充電可能
2)Eye-Fi カード対応
3)26mm以下の広角レンズ
4)ジーンズのポケットに入るサイズ
5)その他の撮影機能
USB充電は、コレまで使っていた CASIO EXILIM EX-ZS6 でUSB充電を体験したら、コレは絶対に欲しいな…という機能です。写真をたくさん撮る時に、モバイルバッテリーでバッテリーをチャージ出来るのが便利。スマホ用のモバイルバッテリーと共用出来るので、外出時に持ち物が増えないのが嬉しいです。
Eye-Fi カードは便利。手放せないです。最近のデジカメは何故かサポートしていないのが多いのですが、カメラを買い換える度に新しい設定にするのも面倒ですし、Eye-Fi カードは異なるデジタル・カメラでも差し替えて使える天が便利です。
風景や車の撮影をすることが多いので広角レンズが欲しいんです。逆に、私にとってはズームは無くても良いかな…という機能です。
外出して身軽に動きたい時にはポケットに入れて持ち歩きたいので…ジーンズのポケットに入る位のサイズを目安にしてます。
暗いところでの撮影や明暗差の大きな場所での撮影に強いカメラだと嬉しいです。これは CASIO のデジタルカメラの上位機種に備わっている、Premium AUTO PRO 機能で実現出来ているようです。
以前使っていた CASIO EXILIM EX-ZS6 と比較すると、新しく手に入れた CASIO EXILIM EX-ZR500 は1チャージでの最大撮影枚数が3倍以上。
今までは観光して撮影していると、1日の間に2~3回充電していました。恐らく1日全然充電しないでも大丈夫になるかもしれません。それでも、いざという時にはUSBで充電できる…というのは安心出来ます。
税込みでも2万円しませんでした。
>>車用スピーカー
3月に入手した車…純正のスピーカーが付いているようです。HDDにCDの録音も出来る便利なヘッドユニット(ナビゲーションシステム)が装着されています。こちらは変更の必要性は感じていません。
が…スピーカーは全体の出てくる音のバランスが周波数によって大小が大きく、低音はあまり出ないのでベース・ギターやコントラバスの低い音域の音が殆ど聞こえないんです。
スピーカーについては付け替えを考えていたので…購入!
購入したのはスピーカーユニット、スピーカーブラケット、音質向上用の吸音・遮音・制振材。
これまでにも何回か車のスピーカー付け替えで使用して使ったことがあって、音については満足しているので KENWOOD のスピーカー。
KENWOOD のスピーカー取り付け用のブラケット。
そして…スピーカーを外すのだから…とスピーカーの裏側にある、ドアパネルに貼る音質向上用のグッズ。
ついでに…車のシガーライターソケットからUSB端子を…というのを新調。これはUSB端子が2つあります。
今まで使っていたのは1端子。
車内で複数のUSB端子を使って充電をしたいこともあるので、アップグレード…ですね.
こちらも全部含めても2万円以下。
個人的な増税直前駆け込み購入品一覧でした…。
懐の深さが将来を決める
役人の懐の深さがその国の将来の発展を決める可能性が高いと思ってます。
例えば…新しい技術を開発しても実験が出来なければ実用化に持ち込めません。
実用化レベルに達しないと普通の社会での実験が出来ないとしたら…実験のコストが高くなってしまい、結局のところ研究開発のスピードが落ちてしまうでしょう。
ネバダ州の陸運当局がグーグルの開発した自動運転車両の公道での試験運転を許可したということです。
ネバダ州と言えばラスベガスがあります。
ロスアンゼルスからラスベガスまでは片側3車線のハイウエイがあり、2009年にドライブした時には140キロで3車線全部が車が流れているような状況でした。
ちょっと離れるとグランド・キャニオンがあり、荒野の中をまっすぐ道が走っているようなところもあるし、ワインディングロード(山道)もあります。
この州で許可が出た…ということはどんな状況の道でも走ることの出来る車の公道テストが出来るということと同じです。
このニュースで凄いのは…グーグルはカーメーカーではないということ、それに市販の車を改造した車両に対して許可を与えたところにあります。
手放しで運転 グーグル、自動走行車の公道試験
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381959FE2EBE2E39A8DE2EBE2E7E0E2E3E09790E0E2E2E2
(日本経済新聞 Web刊 2012/05/09)
動画を見てみると確かに自動に運転しています。
車は既に旧型となったトヨタのプリウス。
ちゃんと標識や信号も認識しているようです。
日本でも各自動車メーカーがお台場等でカーナビを発展させた形で実証実験を数年前にしていたのはニュースで知っていました。
が…ここまで自動に動いていなかったです。
自動車エンジニアがゴロゴロといる会社ではなくて、インターネット企業がメーカーの市販車を使って自動操縦を行う車を作成したというのは、大きな衝撃でした。
というのも…これなら…あの人工知能を持っているナイト2000も夢じゃないなぁ…と思ったからです。
自動車メーカーは作らないでしょうが、車を買ってきてグーグルの自動操縦の機能を搭載し…それにiPhoneのSiriを更に発展させたような機能を持たせれば…出来てしまうように思ってしまったのです。
ナイト2000…とはナイトライダーというアメリカのテレビシリーズに登場する車です。
ベースになっているのはGMのポンティアック・ファイアーバード・トランザムです。
人工知能が搭載されていて、主人公が何もしなくても自動操縦でどこへでも行ける…ということで車ファンの憧れの車になりました。
この車…中古車をベースに注文生産されます。
株式会社バリューコネクト
http://knight2000.value-cnt.net/index.html
価格は1280万円だそうです。
こういう夢の車も日本で作ることは出来ないのでしょうか…。
中古だと値段が下がっている車をこうやって高く売る…というのは付加価値をつけるということなので…こういうところでも規制が付加価値をつける…つまり国民の富を増やす邪魔をしているように思います。
もし…EVのナイト2000にグーグルの自動操縦が組み込まれたら…と思うと夢があるじゃないですか!
お金が有り余るほどあったら…そういう車…オーダーしちゃうかも…。
夢は経済成長の大きな源泉です。
それを良く理解している規制機関か…単なるお役所かでその国の将来が今後はコレまで以上に大きく左右されそうな気がします。
やっぱり…マスコミは…終わってた…
テレビドラマやバラエティで人気のタレントが免許停止処分になっていたことが報道されていました。
記者・報道機関の見識はどこにあるのかを疑いました。
この行為は…、つまり今回の報道は恐ろしい。
この報道を恐ろしいと思うのは、ちょっとしたミスを見つけて他人を陥れる行為を行うこと…が正しいことだ…と公然と行われていることだからです。
こんな例はどう思うでしょう。
遊んでいて学校の廊下で走ってしまった生徒がいたとします。
学校の規則では廊下を走ることが禁止されています。
その様子をみつかり、生徒会や生活指導担当教師ががこぞって非難します。
校内放送で個人名を流して非難されます。
先生も校内放送をした放送委員も生徒会に出席せいている生徒も、廊下を走ることがあるのが実態だとしたらどうでしょう…。
もしこの例のような状況だったとしたら…それは正しい行為なのでしょうか?
私は必ずしもそうとは思いません。
こういう状況…同じ報道機関が報じる場合にはイジメ…と呼ぶのではないかな…。
マスコミ全体でこんなことをしていたら、多くの子供たちは他人を陥れたり、いじめたりすることをやめることはないですね。
だって、子供は大人が堂々とやっていることを真似てるだけですから…。
ところで…このニュースを流した報道機関の車は制限速度で走っているのでしょうか?
ちゃんと守っているなら良いのですが…私の個人的な印象ではそんなことはないです。
朝早く新聞を印刷所から新聞配達所に届けるトラック…かなりのスピードで走っています。
報道機関の黒塗りセダン…高速で遭遇すると…かなりのスピードで走っています。
自分の会社で免停になっているドライバーが何人いるのか…ということを併せて報道しているのであれば救われます。
私の見た感じでは、そういう報道はありませんでした。
なんだか…自分のことは棚に上げて他人を…という感じです。
こんな態度じゃ、まともな感覚を持っている人は大手マスコミから距離を置こう…と思っても仕方ないですね。
同じ内容をレーシングドライバーであり、自動車ジャーナリストの国沢氏が自身のブログでも書いています。
タレントが速度違反 by 国沢光宏
http://kunisawa.txt-nifty.com/kuni/2012/03/post-da03.html
いやはや…こんな報道機関の様子…反面教師として真似をしないでもらいたい。
有名なタレントだけに…特に小中学生への影響が心配だな…。
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EVの効率
良く…EVはとても効率が良い…と言われます。
それは計算の前提が、火力発電所や原子力発電所での発電効率が良いから…ということになっています。
しかし…今回の震災で明らかになったように、最低でも10%位…多いときは20~30%余分に発電しています。 その余剰の発電した電力はどうなるのでしょうか…。
現在のところ大容量の蓄電設備は実用化されていません。 超伝導がそのひとつの可能性ですが…実用化はまだまだ先のようです。
ということは、良く発電効率の計算に用いられる発電所の発電効率は20~30%程度割り引いて考える必要があるようです。 そうするとどうなるでしょう。
な…なんと…普通のガソリン自動車の方がEVよりもエコな車になってしまいます。 ハイブリッドだとEVよりも環境に優しいかもしれません。
計算通りに大型発電所の効率を享受するためには、大規模蓄電池がないと無理みたいです。 そういう施設が実用化されるまでは、オンデマンドで発電できる、HVが良さそうです。
余っている電力を利用するということを考えると、プラグインHVで夜間充電、もしくは太陽電池発電で昼間充電を行うのが現在のところは一番環境に優しいように思うのです。
EVのエネルギー効率を考えるときには発電所の効率、送電ロスの他にどの程度の余剰電気をつくって供給しているか…というところも考えなければいけないですね。
これからは大規模発電所ではなくて、オンデマンドでその場で発電…という技術が更に進む可能性もあります。 もちろん…その流れをリードするのはハイブリッド車になると考えています。
大地震と車の販売の今後
大地震が2011年3月11日午後、つまり先週末金曜日の午後に起こりました。 まだ、生存したまま助けを待っている方々も多いと思います。 いち早い救出の手が伸びることを願い、それまで生き延びていていただけることを強く願っています。
不幸にも犠牲になった方々のご冥福をお祈りいたします。
このような災害の復興には当然資金が必要であり、その資金の多くは税金でまかなう必要があります。
日本の税金の多くは自動車産業と電気産業、そしてその周辺企業から発生しています。 外貨の稼ぎ具合から私はこのように考えています。
その中でも自動車産業は多くの人も雇っていますし、日本経済への影響力は非常に大きいです。
その自動車産業、現在、電気自動車(EV)などの次世代エネルギー車への切り替え時期です。 EVの動力源であるモーターに加えて従来のエンジンも搭載し両方の制御を行うハイブリッド・ビークル(HV) が売れている車の筆頭です。
これから先は被災地への復興投資が必要です。 その投資に使う税金は当然利益を出す企業が多く払っています。 法人税もそうですが、個人所得としての所得税という形でも利益を出している大きな企業の果たす役割は多いです。
それでは、その自動車の販売で利益を上げている会社の利益に大きな影響を与える自動車販売で今後どのような自動車が売れるだろうか…と考えてみました。
被災地の多くは停電をしています。 首都圏でも計画停電が今後しばらくの間行われる予定になっています。
これはEVには大きな痛手です。 だって、車を使いたい災害時には使えない車ということが大々的に多くの人の印象に残ってしまうからです。
では…ハイブリッドはどうでしょう…。
電気の復旧がなされているけど、ガソリンなどの供給が足りていない地域があることも友人達とのやりとりで分かっています。 ガソリンスタンドで2時間待ちになったりしています。 こういう場合はEVだったらスグに動けるのに…ということになります。
そうなると…プラグイン・ハイブリッド・ビークル(PHV) が一番便利でしょう。 停電中でもガソリンで動くことが可能だし…、ガソリンの供給がうまくいっていない場合でも…、電気さえ復旧していれば走ることが可能なのですから…。
今回の災害の記憶が強い今後10年ぐらいの間はPHVが一番の売れ筋になるのではないかと思います。